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52歳の激走

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今日の体重は 74.3kg  体脂肪率は 24.5%  でした。

 

昨日は地区の運動会でした。

町内別でお対抗戦です。

私は運営の方のお手伝いをしておりました。

玉入れやリレーなどの定番の競技もあれば、お土産競争やビール早飲みなどの面白い競技のありました。

私は人数の関係で最後のオオトリ「町内対抗リレー」に出ることになりました。

第2走者に決まり、他の町内を見ると同じ第2走者に教え子が2名も・・・24歳と39歳の2名です・・・

レースでは24歳は先にバトンを受けたので離されて終わり、39歳には抜かれずに終わりました。

52歳の激走の結果は明日以降の筋肉痛を言う副作用となって現れるでしょう(笑)

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

《3%より30%》
3%のコストダウンは難しいが
3割ならばすぐにできる。
(松下幸之助)
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かつて松下電器は
トヨタ自動車からカーラジオの価格に関して
毎年3%のコストダウンを求められていました。
ところがコロナという戦略車種を
アメリカに輸出するにあたり
ある年、3割のコストダウンを要求された。
当然
松下の事業部は無理だと回答するつもりでした。
しかし幸之助さんが事業部にやってきて
「3%だったらいままでの延長線上での
コストダウンになるけれども
3割も一気に下げるということなら
製品設計の基本から全部考え直さざるをえない。
だとすれば
3割は意外に簡単なのではないか」と言った。
結局
すべてについてゼロから設計をやり直し
コストダウンを達成した。
急がば回れということわざがある。
急ぐときほど危険な道を通らず
遠回りになっても本道を通るのがよい
という意味のことわざだが
人生も直線的に進まず
回り道をすることによって余裕が生まれ
いろいろなことを学び、気づき
よい結果を得られる可能性がある。
「3%のコストダウンは難しいが、3割ならばすぐにできる」とは
今までの延長戦で直線的に進む3%ダウンより
ゼロから設計をやり直す回り道30%ダウンの方がリスクは低く
3%では見えてこなかった方法が見つかる可能性が高くなる。
今の時代は
3%に対するニーズはそんなに多くない。
求められているのは30%
30%目指しても結果的には4%しかできないかもしれない。
でも
3%を目指して4%と30%を目指して4%になることとは
意味がぜんぜん違う。
必死に頑張る3%より
発想を変えて
3年で2倍30%のスタンスを!
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