大学入試では総合型選抜や学校推薦型選抜を中心に論述型の「正解のない入試問題」が出題され始めました。
このような問題には「探求」型の学びを身につけないと太刀打ちできません。
「探求」は自分の在り方・生き方を深く考えたり、自分事として社会課題をとらえ解決の道筋を探ったりする学習です。
「探求」の学びで欠かせないのは次の3つです。
①問いを持つ、課題を発見する
②人や社会とつながり、対話し、協調する。
③さまざまな組織に帰属し、複数の専攻をもつ
大学やや企業が求める人材も、この方向に変わってきています。
もう一つ重要なのは「非認知能力」です。
「非認知能力」とは、自信、自己肯定感、自制心、主体性、想像力、柔軟性、社会性、共感力、協調性、やり抜く力、回復力、情熱などの数値化できない力です。
この「非認知能力」の育成目標は
①自分を「理解」する能力
②自分を「管理」する能力
③他者を「理解」する能力
④他者と「協力」する能力
⑤責任ある「意思決定」をする能力 です。
この「非認知能力」を育むために親が出来ることは
①安心・安全な環境をつくる
②子供の主体性を育む
③外に向かって表現する、行動する です。
子供を予想困難の状況に対応できる「探求」型の大人に育てるには、「認知能力」と「非認知能力」の両方が必要不可欠です。
資料にズレがあり読みにくい部分があります。ご了承ください。
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