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明誠学院高等学校の説明会に行ってきました

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今日の体重は 75.4kg  体脂肪率は 25.1%  でした。

 

今日は明誠学院高等学校の学校説明会に行ってきました。

毎年参加者のたいへん多い学校説明会です。

それだけ注目度の多い学校と言えますね!!

来年度からコース設計が変わるようですが、

今までの良いところは残し、改善するべき点は改善しているって感じでした。

この変更が生徒にはどう映るか?受験者数の推移が気になりますね!!

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

《お金は鏡である》
お金とは、ただの道具や紙切れではない。人間の心や生き方をそのまま映し出す鏡であることだ。浪費家はお金を浪費するが、その実態は人生そのものを浪費しているのと同じだ。逆に、お金を大切に扱う人は時間もエネルギーも大切にし、豊かさを築いていく。つまり、お金の使い方は、その人の「人間力」を試す試験紙のようなものだと感じる。
稲盛和夫は「利は追うな、利は後からついてくる」と語った。目先の儲けに執着すれば、必ずどこかで無理が生じ、周囲からの信頼を失い、結局はお金に振り回される。しかし「人として正しいかどうか」を基準に仕事や人生を積み重ねた人は、不思議と人も運もお金も集まってくる。稲盛が経営の現場で繰り返した「動機善なりや、私心なかりしか」という問いは、お金を扱う際の最も大切な指針であり、私たち一人ひとりへの警鐘でもあることだ。
また、松下幸之助の歩みも象徴的だ。彼は病弱で学歴もなく、少年期から丁稚奉公で働き詰めだった。しかし彼はお金を「目的」とせず、「人を喜ばせるための道具」として扱った。商売で利益が出ても、それを自分だけのために使わず、社員や社会に還元する姿勢を貫いたからこそ、人々から信頼され、“経営の神様”と呼ばれるまでになったのである。松下の人生を見れば明らかなのは、お金を集めるより、お金をどう流すかにこそ、その人の価値が現れるということだ。
では、私たちの日常はどうだろうか。財布から出ていく一円一円が「浪費」なのか「未来への投資」なのか──その積み重ねが10年後の自分を決める。高級なブランドを衝動買いして満足する人もいれば、学びや人との縁に投資し、その後の人生を大きく開く人もいる。お金は嘘をつかない。その人の生き方が、お金の流れ方となって形になる。
お金は、追いかければ逃げる。しかし、信念をもって正しい努力を続ける人のもとには、必ず巡ってくる。なぜならお金は、社会や人を喜ばせる行為を好むからだ。お金の本質を理解している人は、「お金を稼ぐ」より「お金を生かす」ことに価値を置いている。だからこそ、豊かさは彼らの手から手へと自然に広がり、やがて社会全体に循環していくのであると響く。
今日、自分に問いかけてみよう。
「この一円は、誰を喜ばせるために使うのか?」
その答えが、あなたの未来の豊かさを決める。
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ワンフレーズ
「お金は人格を映す鏡である。」
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