今日の体重は 74.8kg 体脂肪率は 24.7% でした。
今日は芳田小学校130周年式典に卒業生として昔の芳田小学校のお話をしてきました。
今回の式典に出席させていただくことで、卒業して40年位たっていることに気づかせていただき驚きました。
もう40年もたっているのか・・・昭和のお話は今の小学生にとっては大昔ですね(笑)
昔の航空写真で小学校の周りが田んぼだらけで家が無かったこと
昔は生徒数が今の4倍もいたこと
昔の先生は特徴的だったこと
昔は先生が厳しかったこと
などなど小学生の皆さんにお話してきました。
え~マジ~って言いながら楽しく聞いてもらえたと思います。
次の150周年記念には今の小学生が良い思い出をその時の小学生にお話してもらえたら嬉しいです。
今日教えてもらった良いお話は
《渥美清》
—
「フーテンの寅」でおなじみの渥美清さん。
日本中が笑って泣いた、あの“寅さん”を演じ続けた人だ。
でも、舞台裏の渥美さんは、
人見知りで無口、そしてとても繊細だった。
若い頃は仕事にも恵まれず、
結核で長期入院を余儀なくされ、
「このまま芸能界をあきらめよう」
と思ったこともあったという。
それでも、病室で脚本を読み続け、
いつかチャンスが来たときのために
心だけは折らなかった。
そんな渥美さんに転機が訪れたのは、40歳近くになってから。
「男はつらいよ」の寅さん役が決まったのだ。
ところが、はじめは渥美さん自身が
「こんな破天荒な男、誰も共感しないんじゃないか」
と、本気で悩んでいたらしい。
それでも、彼は寅さんを
“自分の中の不器用な部分”を重ねて演じた。
誰かを思ってもうまく伝えられない。
去り際にしか優しくなれない。
でも、心の奥には誰よりも温かいものがある。
そんな寅さんに
多くの人が涙を流し、救われた。
「正しくなくても、人間らしく生きることの方が大事なんだ」
それを彼は、寅さんという“鏡”を通して
静かに教えてくれた。
―――――――――――――――――――
今、「自分は器用に生きられない」
「言葉にするのが苦手」
そう感じていたとしても、それでいい。
不器用でも、心がこもっていれば、ちゃんと伝わる。
人は、完璧さではなく、“温かさ”に動かされるのだから。
―――――――――――――――――――
◆ワンフレーズ:
「上手じゃなくても、真っすぐなら、それでいい」
———–