今日の体重は 75.1kg 体脂肪率は 24.8% でした。
今日は先日の中学1年生数学計算問題のリベンジの日!!
今までの復習をはじめからストーリーを作って進めました。
今回は・・・大成功でした!!リベンジ成功です!!
失業を免れました(笑)
今日教えてもらった良いお話は
《受け取り方》
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ある日
商社に勤めていた兄貴が
「会社を辞めてちょっと商売やりたいんだ、金、出してくれないかな」
って言ってきたことがある。
飛ばされたんだなってピンときました。
地方に転勤=左遷=退職っていう図式が見えた。
だけど
誰かを見返そうとして商売を始めても
失敗するのは目に見えている。
「失敗することに金は出さない」
って断りました。
それからこうも言いました。
「細かいことはわからないけど、
みんなそうやって腹を立てて辞めていくんじゃないの?
その時に腹を立てなかった人が
今、社長をやってるんだと思うよ。
だから、飛ばされたと思わない方がいいんじゃない?
将来活躍してもらうために
健康になってもらいたくて
空気のいい田舎に転勤させようっていう
社長の粋な計らいなんじゃないの?」
結局兄貴は
定年まで会社にいて
のちに関連会社の社長までやりました。
その時の社長がどう思っていたか
本当のところはわからない。
だけど大事なのは
「粋な計らいだ」って思ったこと。
何事も悪く受け止めるより
よく受け止めた方がいいというのかな。
何かを言われた時に「でも」と返すより
「なるほど」と言ってる方が
ぼくはいいような気がする。
嫌なことにどう対処するか。
そこに、その人の粋さは出ますね。
粋な人は、嫌な去り際にしないし
嫌な別れ方をしない。
相手とまだ付き合いを続けたいなら
目の前の嫌なことを
最後には感動して泣けるいい物語にする
きっかけになるような言葉を発したいものだよね。
(萩本欽一:「人生後半戦、これでいいの」より)
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何事も悪く受け止めるより
よく受け止めた方がいい。
例えば
「成長」という言葉にも
受け取り方が分かれる。
以前こんなことがあった。
私がお客様の方に
「これから成長していけるのが、楽しみですね」
と伝えたとき
その方の表情が一変した。
おだやかな笑顔が急に怒りと悲しみが混じりあった表情になり
不機嫌になってしまった。
一瞬の出来事に
何が起きたか分からず、動揺した。
目標が定まって
これからが楽しみですね!
と言っただけなのに・・・。
頭の中は真っ白。思考停止状態
もちろん、相手を傷つけるようなことを
言ったつもりはない。
とりあえず落ち着いて
改めて話の流れを振り返ると
謎が解けてきた。
お客様の方は
「成長する」=「現状がダメだと否定された」
と感じたようだ。
成長しなければいけないのは
今の自分がダメだから、と
受け取ったわけだ。
心を開き、過去を振り返って
辛かったことも思い出して話したのに
やっぱりあなたはダメですねと
否定されたような気持ちになったと
話してくれた。
これは
このクライアントさんの受け取り方が
おかしいという話ではない。
実際のところ
こんな受け取り方もあるし
そう受け取ってしまう状況もある。
だから、それ以来
今よりもっと成長していける・・・。
今より更によくなる・・・。と
「もっと」「更に」を必ず頭につける様にした。
「ことば」には
それぞれ辞書にかいてある意味を持っている。
でも
感じ方や受け取り方は
人それぞれ。
人を励ましたり喜ばせたりすることもできれば
深く傷つけることもある。
だから
使い方には十分気を付ける必要があるが
一方で
受け取り方も大事である。
欽ちゃんの言う通り
なんでも
「粋な計らいだ」って受け取れたら
相当幸せになれる。
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