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予想に反した結果に

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今日の体重は 75.0kg  体脂肪率は 24.8%  でした。

 

今日はある講師?の方が営業に来られました。

内容は大学共通テストなどに出題される「情報Ⅰ」の講座をさせてもらえないか?

というお話でした。

正直、塾人としては入試に出る科目なので生徒のためになるのであれば助かります。

短期間集中講座で計画しているようです。

後は金額が決まれば皆さんにお知らせできます。

良い講座になりそうなのです!!と思って企画してみるのですが

私達の予想に反した結果になることが良くあります(笑)

今回は避けたいところです・・・

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

『言葉の上達』
言葉というのは、実はスポーツ選手にとって、とても重要なものです。
レースの結果やコンディションを自分の言葉を使って分析する、
言葉で明確に目標を持つ、自らに言葉を投げかけることで
レース時の緊張をほぐす、コーチやメディアとコミュニケーションを取る・・・。
どれを取っても、言葉の上達は競技の上達につながるのです。
<水泳日本代表コーチ平井伯昌>
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「言葉の上達は競技の上達」
一見関係ないように思えますが
言葉には、能力開発、自己成長に重要なカギがある様です。
平井コーチ曰く、
「スポーツ選手はあるレベルまで達すると、
自分に何が足りないのか、その強化のためには、
どんな練習が必要かを考えなければならない時が来る。
その時、言葉でそれを表現できないとダメだ。」
平井氏がこの結論に至ったのにはある体験がありました。
小学校から一生懸命育ててきた優秀な選手が、
高校生になったとたん急に記録が伸びなくなってしまいました。
最初はその原因が分からなかったそうですが、
調べていくうちに、原因は「選手自らの考える力の欠如」
にあるという事が分かりました。
小・中学校までは、言われたことを言われた通りにやっていれば、
自然と成績は上がっても、高校レベルになると止まってしまう。
あるレベルまできた選手は、
「自分の足りないものや、自分の弱さを克服するために、
どんな練習をすべきかを自分で考えなければならない」
という訳です。
あの北島選手も最初はその日の泳ぎを聞かれたときに
「はぁ、まあ良かったです・・・」
程度の回答だったそうです。
しかし、言葉を使ったトレーニングを積み重ねていくうちに
「今日は水が身体に絡まなかった」
「今日は体にあたる水の感覚がいい」
というような表現になり、
「次は腕を動かす練習がしたい」など、
改善のための練習法まで
伝えてくるようになったそうです。
つまり、自分の状況を言葉で表現できるようになり、
それをコーチに分かるよう言葉で伝えられるようになったことで、
改善改良が進み、結果的に金メダル!という事になった訳です。
これはスポーツに限ったことではありませんね!
仕事も全く同じです。
その日、その時の状態を的確に言葉で表現できることによって、
よかった点、改善点、改善のための練習法のアイデアを自己分析でき、
次につながるということです。
「言葉の上達」→「競技の上達」
「言葉の上達」→「売上アップ」
ですね!
平井コーチの最終的な目標は、
自分で自分をきちんと分析し、そして練習をする。
「コーチのいらない選手を育成する」
ことだそうです。
望む結果を得るためには、言葉の上達が必要という事が分かりました。
言葉の上達にはトレーニングが必要です。
意識してトレーニングを続けなければ向上しません。
・日記を書く。
・手紙を書く。
・自分の思いを短い文章にしてみる。
など、自分なりに工夫をしてみてください。
言葉が上達すると、自分自身のことを深く考えられる人になり、
他人の気持ちを考えられる人になれます。
そして、自分の考えを相手に上手に伝えられ、
相手がどんな気持ちなのか、うまく表現することができ、
お互いの気持ちや考えをわかり合うことが出来ます。
成功者は、言葉を大切にする「言葉の達人」ですね!
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「選手が意識を高めるためには明確な最終目標を持つことが大切である。
実力が同じでも目標の高い選手のほうが努力し、現状に甘んじない強さを持つからだ。」
(平井伯昌コーチ)
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