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課題の多い学年です

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今日の体重は 74.1kg  体脂肪率は 24.4%  でした。

 

今日は小学6年生と算数の勉強をしました。

2学期終わりの時期なので比のまとめ問題を宿題に出しておりました。

で、全くできていない。字を見ても適当に殴り書き。

比の値も出せない。

中学になることも見すえて、前のページをみて解法を確認して欲しくて

「前に解いた問題と同じような問題がわからない時はどうする??」と、尋ねると

「辞書ひきます」との答え・・・何の辞書(笑)

これが小学6年生・・・

他の生徒も面白い。

復習問題をプリントで毎回2枚配布し宿題としている小学6年生ですが

必ず1枚はなくす。難しい方のプリントを(笑)

保護者に報告するとなくさないようにバインダーを用意してくれて

宿題はそのバインダーに挟んで管理するようになりました。

で、今日の宿題は・・・1枚しかない・・・もう一枚は??と聞くと「誰かにとられた」との返答・・・

バインダーから算数のプリントを誰が取るでしょうか??(笑)

ちなみに持ってきた1枚のプリントは分数の足し算引き算の計算10問で全問不正解です。

中学まで後少し・・・課題が多い学年です・・・

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

《いいときもそうでない時も》
———–
美意の案配(びいのあんばい)
という中国のお話
↓↓
ある国の王様が、信頼している家来と一緒に虎狩りに行きました。
山深く奥へと行くと、死んでいる虎を発見します。
ところがその虎は死んではなく、寝ているだけでした。
油断して近づいた時に、王様は虎から小指をかじられてしまいました。
王様が怒って、家来に
『お前がいて、どうしてこんなことが起こるんだ』
と言うと、
家来は
『それは”美意の按配”です。全ては決まっているのです。
今は不幸に思われるかもしれませんが、これがあるからこそ
後に役に立つことがあります』と答えました。
しかし
王様は激怒して家来を牢に入れてしまいました。
怪我も癒え元気になった王様は、また虎狩りに
今度は一人で行ってしまいます。
しかし
今度は原住民に捕まってしまい
神への生贄にされることになりました。
王様は体をきれいに洗われ
まさに生贄にされようとした時
小指が欠けてることが分かり不浄だということで解き放たれました。
帰国して牢屋に入っている家来に
『これが美意の按配ということか?』と尋ねると
家来は『そうです、王様。これが美意の按配ということです。
あなたが私と一緒に狩りに行っていたら、
私は生贄にされたことでしょう。
王様はあの時虎に指をかじられ私を投獄したからこそ、
王様も私も今生きています。』と答えました。
——-
意味としては
『全ての事柄や出会いは天の采配で定められている』
ということ。
人生良い時もあれば良くない時もある。
でも、全ての出来事に意味があり
全部が自分の未来に繋がっている。
だから
どんな時も一喜一憂せずに淡々とやっていこう。
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