時間がかかっても特訓します!!

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今日の体重は 73.0kg  体脂肪率は 24.2%  でした。

 

今日は中学1年生の生徒達と演習授業をしました。

宿題をしてきていない生徒や宿題のページを間違えている生徒などなど・・・

全く順調には進みません(笑)

逆に良い方に間違えて余分に宿題をしてきてくれた生徒もいましたが・・・

とにかく、宿題の管理が出来ていない!!

でもこれも大切。

最近の生徒は耳からの情報を聞き取ることが苦手です。

しかし、高校入試では口頭試問や面接もあるので

この能力はおろそかに出来ません。

したがって、時間がかかっても特訓します!!

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

昔、ある所に
地獄と極楽の見学に出掛けた男がいた。
最初に
地獄へ行ってみると
そこはちょうど昼食の時間であった。
食卓の両側には、罪人たちが
ずらりと並んでいる。
「地獄のことだから
きっと粗末な食事に違いない」
と思ってテーブルの上を見ると
なんと
豪華な料理が山盛りではないか。
それなのに
罪人たちは、皆、ガリガリにやせこけている。
「おかしいぞ」と思って、よく見ると
彼らの手には非常に長い箸が握られていた。
恐らく1メートル以上はあるだろう。
その長い箸を必死に動かして
ご馳走を自分の口へ入れようとするが
できるはずがない。
イライラして、怒りだす者もいる。
それどころか
隣の人が箸でつまんだ料理を奪おうとして
醜い争いが始まるのであった。
次に
男は、極楽へ向かった。
夕食の時間らしく
極楽に往生した人たちが
食卓に仲良く座っていた。
もちろん
料理は山海の珍味である。
「極楽の人は、さすがに皆
ふくよかで、肌もつややかだな」
と思いながら
ふと箸に目をやった。
なんと
それは地獄と同じように
1メートル以上もあるではないか。
「いったい、地獄と極楽は
どこが違うのだろうか?」
男は
ますます分からなくなってしまった。
しかし
その疑問は、まもなく氷解した。
彼らは
長い箸でご馳走をはさむと
「どうぞ」と言って
自分の向こう側の人に食べさせ始めたのである。
さも満足そうな相手は
「ありがとうございました。
今度は、お返ししますよ。
あなたは、何がお好きですか」
と、自分にも食べさせてくれる。
にこやかに会話が弾んで
実に楽しい食事風景であった。
男は、
「なるほど
極楽へ行っている人は心掛けが違うわい」
と言って感心したという。
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この話は
27歳の時
京セラの稲盛会長に直接会って
聞いた話で
同じ環境でも
心がけ次第で
幸せにも、不幸にもなる。
自分さえよければ
他人はどうでもよいという
我利我利亡者(ガリガリモウジャ)では
幸せは、やってこない。
という例え話。
我利我利亡者だった27歳の自分には
深い理解はできなかったが
当時の稲盛会長の歳になった今
他人のためを思って行動することが
周囲から大切にされ
自分自身にも幸せが巡ってくるという
極楽の人の考え方の大切さがよくわかる。
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