聞き手の立場になって考える

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今日の体重は 75.0kg  体脂肪率は 24.9%  でした。

 

今日は税理士事務所の職員の方から確定申告書を受け取りました。

今現在は住宅特別控除があるので良いのですが、後数年でなくなります。

だからその時のための節税対策や株式や配当、さらには不動産売却による利益が出た場合について説明を受けました。

さらに住宅特別控除が適用されている場合の政府が発表した定額減税はどう減税されるのか??

たいへん丁寧に時間をかけて税率と一緒に説明してくださいました。

ありがとうございます。

がしかし、私達納税者は税の制度や計算方法が聞きたいのではなく

それぞれの取引において損得ラインの金額が知りたいのです。

で、各取引の損得ラインを聞くと・・・・

私も人様に説明をする立場にあるので良い勉強になりました。

聞き手の立場になって内容を吟味する・・・忘れてはいけないですね。肝に銘じます!!

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

ある女性の彼が肺がんで入院し
余命宣告されていた。
彼は退院後の仕事の予定を立て
残された人生に気力を振り絞っていた。
2人はすでに同棲していたが
彼がバツイチで大分年上
病気のこともあり
結婚にはなかなか踏み切れずにいた。
そんな中
女性は彼に病室でプロポーズした。
彼は「もちろん」と承諾
彼を喪主として送りたいという
女性の強い意志があったからだ。
2人について
夫婦同然であること知る
彼の親戚や女性の両親も
反対はしなかった。
そして
2人は病院の隣の区役所へ
入籍書類を提出しに行った。
そこは
女性の本籍地だったが
彼の本籍地ではなかったため
彼の戸籍謄本が必要となった。
郵送で取り寄せる方法もあったが
通常は1〜2週間かかるとのこと。
女性は受付の担当者に
彼が隣の病院に入院していて
余命が少ないことを伝えた。
担当者は
「暫くお待ちください」と言い
席を外した。
15分ほど待った後
担当者は戻ってきて
「入籍できました。手続きは終わりました」
と。
驚いた女性が理由を尋ねると
「役所同士で特別にやり取りしました。
例外ですが・・・」と答えてくれた。
女性は
感謝の涙を流し、嬉しさを伝えた。
その入籍から23日後
彼は退院することなくこの世を去った。
女性は
結婚できたこと
彼の姓になれたこと
周囲に「主人」と言えたことに
心から感謝した。
それから
数年が経った今でも
毎日彼に会いたいと願い
あの日、あの時に
入籍できたことは
自分にとってこの上ない喜びであり
受付の女性には、心から感謝している。
日常生活で利用する
コンビニやスーパー
クリーニング、100円ショップ
ガソリンスタンド
洋服店や飲食店
病院や役所
などなど
すべてとは言わないが
ほとんどが他人事。
店の立場、会社の立場
自己都合で客(患者)と
対応している。
そんな中
他人事ではなく自分事として
自分のことを自分以上に
親身になってくれる人に出会うと感動する。
商売繁盛の秘訣があるとすれば
それは
この一点だけだと断言できる。
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