今日の体重は 74.3kg 体脂肪率は 23.9% でした。
今日は小学生と国語の勉強をしていました。
3人の男の子のクラスなのですが・・・
今日は人生の勉強をしました(笑)
何故勉強をしないといけないのか?
どうすればお金を稼げるのか?
中学卒業してアルバイト生活ではダメなのか?
俺が大谷みたいに100億もらえたら?という謎のコメントは意味がないこと
などなど・・・にお答えいたしました。
「少し」はわかってくれたようで自力で3分は集中して勉強していました(笑)
今日教えてもらった良いお話は
「せっかくと思え」
(小出義雄:マラソン名監督)
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女子マラソン五輪メダリストの有森裕子や
高橋尚子を育てた名指導者、小出義雄
(2019年4月24日亡80歳)
小出監督の指導法には注目が集まり
なかでも有名なのが
それぞれの選手の性格や長所を
見抜いて個別に行う
褒めて育てる指導法
そんな小出氏が
有森裕子選手に
「よく言っていた言葉」がある。
それが
「せっかく」
例えば
有森選手が練習のしすぎで
足を故障した時には
「せっかく故障したんだから
今しかできないことをやろう」
「せっかく、神様が休めと
言ってくれているんだから
しっかり休もう」
こう伝えることで
故障をしたことで焦る有森選手の気持ちを
落ち着かせて、前向きにさせていた。
そもそも
有森は納得しないと行動しない性格なので
上から言っても駄目。
むしろ上に立ててあげる。
時には
小出監督の方が
「有森先生、有森先生」と
呼んでいたという。
このうまい説得によって
有森選手は
故障してしまった自分を責めることもなく
治療に専念できた。
これは
すべてに通じる呪文だ。
旅行や出張で
「せっかく来たんだから
なんか美味しいものを食べて帰ろう」
「名所を見に行こう」
などと思うように
マイナスと思えるときやピンチの時にも
『せっかく』と思えば力になる。
・せっかく電車に間に合わなかったのだから
次の電車まで本を読もう。
・せっかく風邪をひいたのだから
ゆっくり休養しよう。
・せっかくアポが流れたんだから
次のアポが入れられる。
・せっかく試合に負けたのだから
強豪校の試合を見学しよう
・せっかくキャンセルになったんだから
少人数で楽しもう
「せっかく」「せっかく」「せっかく」
なんでも
せっかくと考えると
次のステップに進めるし
元気が湧いてくる。
すべてプラスの力になる。
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