良いお話だけで

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今日の体重は 73.9kg  体脂肪率は 24.4%  でした。

 

今日は大学受験の生徒の志望理由書につきあい、

かなり遅くなったので良いお話だけで許してください

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

長野県に
フジゲンというギター会社がある。
この会社の創業者は横内祐一郎
農家からギター製造に転身し
一代でエレキギター世界一に育て上げた男だ。
(年商50憶:従業員300人)
ずいぶん前に
横内会長のスピーチを聴いて
ものすごく感動した。
(講演CD有、希望者要連絡)
その横内会長を語るのに
ピッタリのエピソードがある。
ある日横内会長が
近所で行きつけの食堂に行くと
店主から突然
「今日は、金は要らない。おごりだ」
と言われた。
理由を聞くと
「あんたの会社に出前を下げに行くと
いつもピカピカに洗われて米粒ひとつ
残っていない丼が棚の上に並んでいる。
しかも
真っ白でぱりっとした清潔な布がかけてある。
俺はいつも
出前の片付けで汚い丼を見るたびに
自分はなんて情けない仕事をしているのか
と悲しくなる。
けれど
あんたの会社に行くと
俺はいつも背筋が伸びて
すがすがしい気分になるんだ。
だから
今日はお礼の気持ちとして
昼飯をおごらせてほしい」
と。
フジゲンの社員が
これほど素晴らしい行動が
できるようになったのは
会社がまだ小さな工場だった頃から
横内会長が
「世界一の会社ならばどうするか。
それをいつも考えて行動してください」
と社員に伝え続けてきたからだ。
それが
「真っ白な布をかけられた丼」
という形となって現れている。
店主の
俺はいつも
出前の片付けで汚い丼を見るたびに
自分はなんて情けない仕事をしているのか
と悲しくなる。
という気持ちが自分にもよくわかる。
出前の丼を
わざわざ洗う必要は
無いかもしれない。
でも
自分が目指す人間像があって
その自分だったらどうするか?
「どういう人間になりたいか」
「どんな人生を歩みたいか」
考えるだけではなく
その自分ならばどうするか。
それをいつも考えて行動しよう。