指導人生最大のギャップに直面しました(笑)

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今日の体重は 72.3kg  体脂肪率は 23.9%  でした。

 

今日は英検の合否速報の日です。

私の担当している生徒さんは皆合格していました!!良かった・・・

特に気になっていたのが数名いました。

中学3年生で準2級の女子。

最近切れ味が少し悪くなってきていたので不安でした。でも真面目なのでたぶん大丈夫と思ってましたが・・・

次は中学3年生の3級の男子。

3年生になってからやや反抗期っぽくなって勉強をサボる+気持ちが入っていない感じで

とても受かる気配はなかったです。過去問での演習も合格点にいったことなかったのに・・・ラッキーでした(笑)

最後は小学6年生の5級の男子。

英語の文章はかなり読めるので中学2年生の簡単なテキストを使用していました。

だから5級は楽勝だろうと思って検定の2か月前に過去問させてみると・・・驚きに出来の悪さ(笑)

あれだけ読めて、これほど出来ないとは・・・私も指導人生最大のギャップに直面しました(笑)

この2か月の特訓に彼はよく耐えてくれました(笑)

この合格は彼の頑張りと・・・私の運です。

 

今日は津山高専の先生がわざわざ塾の方にあいさつに来てくださいました。

今企画中のイベントに参加してくださる旨をわざわざ津山から伝えに来てくれました。

凄い協力的です。ありがたいです。

期待にそえるように頑張ります。

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

「めんどくさい」
めんどくさいという言葉が
きらいです。
めんどくさいと思うことは
日に何度でもありますが
手を抜くことは
心を抜くことだから
ひとつひとつ正しく
ていねいにやりたいの。
せっかく神さまから
いただいた手足を使わず
簡単便利に流れていくと
知らず知らずのうちに
老いが進んでいきますよ。
(佐藤初女:「いのちをむすぶ」より)
———-
仕事が速い人は
いかに手を抜くかを考え
テキパキ仕事をこなす。
若い時は
そんなできる人間に憧れた。
しかし
最近は変わってきた。
何事にも手を抜かない
真摯な努力をしている人に
魅力を感じる。
お坊さんで建築家でもある
桝野俊明氏の著書
『日本人はなぜ美しいのか』に
こう書かれている。
↓↓
京都や奈良に昔からあるお寺や神社の
建物を修復するとき、一度すべての
パーツを解体してばらすのですが
その時
作業にあたる宮大工さんたちを
驚かせるのは
内部のつくりの見事さだと言います。
「うわあ、こんなにすごいことを
やっているのか!」と。
誰の目にも触れることのない内部にも
当時の匠は一切の手を抜いていないのです。
—–
見えないところだから
褒められることもなかっただろうし
いくらでも手を抜くことは出来たはず。
でも
当時の職人さんたちは
他人の評価など気にせず
自分のできる限りのわざを
そこに投入した。
「見えないところほど手を抜かない」
それが当時日本人の職人気質だった。
しかし、最近はどうだろう
見えないところどころか
食品偽装、建築工事の偽装
上げ底弁当など
子供だましの様なやり方で
見た目を誤解させ、少しでも手を抜き
安く仕上げて、自分の利益を
増やそうという会社をよく見かける。
しかし
どんな世の中になっても
真理は一つ
昔の職人さんたちの気質を
見直さなければならない。
人が見ていないとき
目の届かないところ
多少手を抜いても大丈夫
そんな時
絶対手を抜かない。
誰も見ていない
誰も評価しないところだからこそ
一所懸命、全力を尽くす。
実は
そういう隠れたところこそ
神様は見ているのだから。