高3保護者の面談は

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今日の体重は 71.2kg  体脂肪率は23.8%  でした。

 

今日も面談でした。

今日は高校3年生の保護者が多かったです。

受験直前!!の高3の保護者と話すのは・・・

子供にどう声けける??⇒何も言わずご飯作ってあげてください

心配なんですが⇒本人も不安なのでどっしり構えておいてください。

などなど、保護者の精神状態を安定させるための面談でした(笑)

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

潜在能力は
Getするのではなく
Regainするもの。
——
Getの意味は
得る、自分のものにする、手に入れる。
Regainの意味は
取り戻す、再び手にする、復活する。
2013年大ヒットしたTVドラマ
「半沢直樹」第6話
半沢直樹が出向させられ
融資の申請を断られ続けている
親友の近藤を剣道に誘い
竹刀で滅多打ちに叩きのめし
気合の入った声でこう言った。
「大学時代を思い出せ、近藤!」
「近藤、思い出せ!」
普通
人を励まし元気づける時は、
「頑張れ!」とか「しっかりしろ」
「ちゃんとしろ!」などをつかう。
しかし
それらをいくら言われても
気持ちが立て直ると言うことは
まずない。
反対に落ち込む。
そもそも
「しっかりしろ」や「ちゃんとしろ」
の前提は
お前はダメなやつだ!
お前はだらしがない!
ということになるし
頑張れ!も
前提は
頑張っていないことになる。
なので
言われれば、言われるほど
自分のダメさ加減を責められている様に
感じてどんどん落ち込む。
しかし
「思い出せ!」は違う。
思い出せの前提は「できる」
では
「お前ならできる!」と
直接言った方が良いのではと
思うところだが
まったくうまくいっていない状況で
そんなことを言われても
素直に「ハイそうでした」と
聞くことはできない。
ドラマでは
近藤が融資を又断られ
銀行からふらふら出てきて
道路の真ん中で座り込んでしまう。
そこに
半沢が通りかかり
泣いている近藤に
「ちょっと付き合え」と
剣道場に連れて行く。
初めは滅多打ちされ
やられるばかりの近藤。
半沢は
負け犬状態になっている近藤に向かって
「大学時代を思い出せ、近藤」
と喝を入れる。
すると
みるみる近藤に力があふれ
反対に一本を取り返した。
誰だって
失敗や挫折を経験し
敗北感や劣等感で
心のエネルギーが
落ちてしまうことがある。
そんな時は
頑張って何かを身につけることより
思い出すことが大事だ。
・1日も休まず通った小学校
・最後まで走り切ったマラソン
・一人になっても続けた掃除
・勇気を出して謝ったこと
・友達と遊ぶのを我慢して
やり遂げた下積み時代
・何度もくじけたけどやり遂げたこと
など
自分って結構やれていたじゃん!
俺ってそこまで最悪じゃあないわ!
自分もいいとこある!
そういうことを思い出す。
力がないからGetするのではなく
力があるのだからRegainする。
それだけで十分だ。
私は愛を思い出す。
私は自信を思い出す。
私は豊かさを思い出す。
私は喜びを思い出す。
私は明るさを思い出す。
私は楽しさを思い出す。
私は勇気を思い出す。
私は信念を思い出す。
私は仕事のやりがいを思い出す。
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