朝日高校に行ってきました

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今日の体重は 72.3kg  体脂肪率は 23.8%  でした。

 

今日は朝日高校に行ってきました。

人生初めての朝日高校です。

まず第一の感想は・・・門が狭い(笑)でした。

敷地内に入ってからは・・・なるほど・・・歴史を感じるって感じでした。

そして担当者の先生とお話させていただいた感想は・・・メチャ良い先生でした。

朝日だからすごく上から目線でお話しするのか?と思いきやメチャ好意的にお話してくれました。

近隣の進学校とは全然違いました。

今年も東大に24名も合格させているこの秘訣を教えていただきました。

その秘訣は・・・11/」13にお知らせします。

お楽しみに!!

それ以外にも良いお話がたくさん聞けました。

こんなに収穫があるとは思いもしませんでした。

今回の訪問で私の朝日高校のベールが晴れました(笑)

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

ものごとを成し遂げていくもとは
才能や能力というより
その人のもっている熱意や情熱
さらには執念です。
すっぽんのように
食らいついたら離れない
というものでなければなりません。
もうダメだ
というときが
本当の仕事のはじまりなのです。
(稲盛和夫)
———
昭和41(1966)年4月
まだ規模の小さかった京セラは
IBMから集積回路用基板
2,500万個の大量受注に成功した。
当時IBMが社運を賭けて開発していた
大型汎用コンピュータ
「システム/360」の心臓部に
使われる部品だ。
技術力さえあれば
名もない小企業にも発注するのが
アメリカの一流企業のやり方。
しかし
IBMの品質検査はたいへん厳しく
当時の京セラの技術水準を
大きく上回るものだった。
試作品を納める度に
「不良」とされ
ようやくできた製品
20万個もすべて返品。
京セラの技術を
世界トップに引き上げる
絶好のチャンス、と
稲盛氏が工場の寮に住み込み
陣頭指揮をとるが
3ヶ月、4ヶ月経っても
合格する製品が出来上がらない。
時間は容赦なく過ぎていき
工場の倉庫には失敗した製品の山
技術者たちは絶望感に
飲み込まれていった。
ある日の深夜2時
セラミック製品の焼成炉の前で
呆然と立ち尽くしている技術者を
稲盛氏が見つける。
その技術者は
「万策尽きました」
と肩を震わして泣きはじめる。
炉内の温度が均一にならず
何度やっても寸法に
微妙な差が出てしまう・・・。
その日も
今度こそという思いで
炉を開けて、製品を
取り出してみたが
やはり寸法がずれていた。
稲盛氏の顔を見て
自分の力の無さというか
責任を果たすことが出来ない無力感に
涙が出てしまったのだ。
寝食を忘れて
何カ月も全力で取り組んでいる事は
稲盛氏の目にも当然分かっている。
しかし
社運がかかっている大仕事
ここであきらめたり
投げ出すことは出来ない。
そのとき
稲盛氏は、思わずこう言った。
「おい、神様に祈ったか?」
「焼成する時に
どうかうまく焼成できますようにと
神様に祈ったか?」
「お前、神様に祈ったか?」
「本当に祈ったか?」
「真剣に神様に祈ったか?」と
何度も何度も繰り返し
問われたその技術者は
稲盛氏の熱意に目を開かされ
「わかりました。」
「もう一度一からやってみます」
と再度実験に取り組み
ついに製品を完成させた。
その結果
IBMから「合格通知」が出るのだが
それは
注文をもらってから
7カ月後のことだった。
「神様に祈ったか?」
神に祈るしかないほど
最後の最後まで精魂込めて
努力と創意工夫を重ねたか?
神が思わず助けたくなるほどの
頑張りをしてきたか?
と問うたのだ。
と稲盛氏は著書に書いている。
まず
あきらめたり、投げ出すことが
出来ない状態に自分を追い込む。
そして
全力を出し切る。
その上で
万策が尽きてもうダメだ
となったところが
スタートライン。
自力のゴールが
潜在意識のスタートライン。
そこから
潜在意識が動き出す。
人間のもつ無限の可能性
潜在能力というものは
追い込んで初めて開発される。
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