どこも悩みがあるんですね

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今日の体重は 73.5kg  体脂肪率は 23.7%  でした。

 

今日はある私立中学校の広報の先生が「ちょっと意見を聞かせてください」と言って来られました。

私達から見たら近年良い感じで受験者も伸びているようにみえていましたが

現場の方ではなかなか思い通りには運営できていなかったようです。

で、塾から見てどのようにしたら良いか??という意見を聞きたかったようです。

中学から私立に行く意味を持たせないといけないのでそこがなかなか難しい。

これはトップ校でなければどこでも抱えている悩みです。

自分の子供3人を私立に通わせている私だからこそのアドバイスをさせていただきました。

お役に立てれたら幸いです。

そしてそんな相談に来てくれることが嬉しいです。

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

小学6年を頭に6人の息子がいる
ある父親が子供たちが履物を
揃えられず悩んでいた。
何度言っても、叱っても
そのときは揃えるがすぐに
戻ってしまう。
それで
高僧に尋ねた。
「どうやって
子供を躾けたら良いでしょうか?」と。
高僧は
「自覚者が、し続けることだ」
とおっしゃる。
「自覚者といいますと?」と聞くと
「それは 君じゃないか。
君がやる必要があると認めているんだろう?
それなら君がし続けることだ」
「息子は?」
「放っておけばいい」
その日から実行した。
父親が履物を揃え直しているのを
横目に息子たちはバンバン脱ぎ捨てて
家にあがっていく。
父親は
「カチッ」となるが
高僧の「放っておけ」
を思い出し我慢
履物をそろえ続けた。
しばらくその状態が続いた。
ひたすらそろえ続けているうちに
だんだん息子のことが意識の中から消え
履物を並べるのが面白くなってきた。
「さあ、きれいに並べるぞ」と
楽しんでやるようになった。
さらに続けていると
そういう気持ちも忘れて
ただただ履物を並べるのが
楽しみになってしまった。
それで
はっと気がついたら
なんと息子たちがちゃんと履物を
並べて脱ぐようになっていた。
履物揃えを楽しみだしたら
子どもがついてきた。
自分が楽しんでこそ
人もついてくる。
これを知る者はこれを好む者に如かず。
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。
(孔子)
知るより、好き、が上。
好きより、楽しんでいる方が上。
なんでも
楽しんでいる人には
叶わない。
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