話す人が偏ります

 |  |  | 0

今日の体重は 73.8kg  体脂肪率は 24.0%  でした。

 

今日はスタッフと一緒に勉強会をしました。

中学2年生の英語の教科書を利用してレッスン2つ分の内容について話し合う予定でしたが・・・

勉強会が始まると色々な質問が出てきて、みんなで意見出し合っていたらレッスン1つも終わりませんでした(笑)

みんなが積極的に疑問をもって勉強してくれるっていい空間です。

と言いたいのですが、やはり話をする人が偏ってしまうのは避けられませんでした。反省です。

しかし、聞いてるだけでも勉強にはなると思うのでとりあえずは合格とします。

しかし、次回の勉強会はさらに良い会に出来るように工夫します。

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

 

ある飲食店のオーナーが
新店を出したときの話。
改装工事にあたって大家から
「下の高級クラブは組関係者の
経営です。
くれぐれも注意してください」
と言われていた。
オーナーは工務店にもその旨を伝え
くれぐれも間違いのないようにと
念を押した。
それが
工事が始まってすぐ
そのクラブから会社に
かみつくような勢いで
電話がかかってきた。
「社長出せ!」
「私ですが、なんでしょうか」
「おまえが社長か。すぐ出て来い!」
「何があったんですか」
「来たらわかる」
オーナーは
慌てて現場にかけつけた。
ドアを開けたとたん
オーナーは息をのんだ。
フサフサの高級じゅうたんが
ビショビショになり
壁面を伝って汚水が流れ落ちている。
「本当に申し訳ございません。
ちゃんと補償させて頂きます
申し訳ありません。」
バケツを前に
工務店の社長は土下座をし
何度も何度も頭を床に
すりつけていた。
すると相手は
「堪忍でけん」とは言わず
「まあ、ええから」
という
「えっ?」
「いや、かまへんがな。
これを飲め!」
工務店の社長に向かって
バケツ一杯の強烈な臭いのする
汚水を飲めという
残酷な命令だった。
「申し訳ありません!
ちゃんと対応させていただきます」
「かまへんから、飲め!
全部飲んだら堪忍したる」
しかし
工務店社長はバケツの汚水を
飲もうとしない。当然である。
それを見ていたオーナーが
咄嗟に
「かわりに私が飲まさせて
頂いていいですか」
と申し出ていた。
「よし、ほんなら、おまえ飲め」
「わかりました」
オーナーが
バケツを取り上げて
顔の前に持っていき
目をつぶって口に近づけた。
汚水が入る瞬間
それまで黙ってことの成り行きを
眺めていた兄貴分らしい人物が
スッと人さし指でバケツを
反対側に傾けた。
「おまえ、ええ根性しとるな。
堪忍したる」
その「堪忍したる」は
補償を含めて何もかも
「堪忍したる」だった。
—–
オーナーが覚悟を決めた時
思い寄らぬ展開となり
状況が好転した。
精神的に行き詰った時
この話を思い出す。
覚悟を決めると
目に見えない何かが
動き出すようだ。
———–