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タイムスリップした人のようです

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今日の体重は 73.5kg  体脂肪率は 23.6%  でした。

 

今日はスタッフと作戦会議をしました。

作戦の内容は・・・企業秘密ですが

スタッフに私が相談すればするほど自分が時代の流れについていっていないことを痛感しました(笑)

基本的な用語と現代の状況を把握することから始めます。

まるでタイムスリップした人の最初の行動のようですね。

しかし、これからの塾を継続していくためには必要なので頑張ります。

頼れるスタッフがいて良かったです。感謝。

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

明治時代、ある禅僧が
京都大学の倫理学の先生たちに
こう尋ねた
「川であなたの母と妻が溺れています。
あなたは泳げるが、二人は泳げません。
さあ
どちらの方を先に助けるべきか?」
先生たちは
「母を先に助けるべき」
いや
「妻を先に助けるべき」
と、あれこれ議論をして
答えが出ない。
「そんな議論ばかりしていたら
二人とも溺れ死ぬぞ!」
と禅僧は叱る。
答えが出ない先生たちは
思い切って
「御老師であれば、
どうされますか?」
と尋ねた。
すると
禅僧の答えは
「わしか、
わしであれば
まず近くにいる方を助ける」
—–
当たり前といえば
当たり前の答えだが
ついつい
あちらを立てればこちらが立たず
両方立てれば身が立たぬ・・・
みたいに考えすぎて
身動き取れない時がある。
どっちが大事か?
そんなくだらないことに
捉われていたら
母と妻、どちらの命も救えない
考えたり悩んだりしている
暇があったら動くことだ。
やるべきことをやること。
近くから助ければよい
ただそれだけのことだ。
仏教の教えに
「中道」というものがある。
二つのものの中間ではなく、
二つのものから離れ
矛盾対立を超えることだという。
心はいつも
ニュートラルにしておいて
「こんな方法がある」
「あんなやり方もある」
と様々な方法を受け入れ
自分に最適なものを見出す。
一方にかたよらず
あるがままに観る。
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