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将来につながると思います

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今日の体重は 74.8kg  体脂肪率は 24.2%  でした。

 

今日は中学3年生が県立高校特別入試の面接の内容を勉強していました。

内容が「正規雇用と非正規雇用を会社としてどちらを採用するべきか」のように

教科書には回答が載っていないような問題なので色々と質問を受けました。

まるで池上さんになったような気分で解説しました(笑)

やはり受験生は不安のようで「1年生の時からもっと頑張っておけばよかった・・」

という毎年恒例のコメントも飛び出しました(笑)

でもこんなに不安になって頑張ることは良いことです。

色んな意味で将来につながると思います。

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

京セラ稲盛氏の経営塾(盛和塾)の
塾生が稲盛塾長に尋ねた。
「塾長は、日頃、愛とか
人の心を大切に
とおっしゃっていますが
時には企業存続のため
阿修羅のように怒ったり
冷徹に人を切るといった
決断をすることが
おありだと思います。
その相反する二面性について
どうお考えですか」
稲盛氏は、
「うーん」と1分くらい黙り
「すさまじい質問です」
と口を開いた。
そして
「相反することをするときには
自分は気が違っているのではないか
二重人格ではないかと思う時がある。
しかし
両極端の相反することを
いとも平然と何事もなかったかの
ようにやることができる人のことを
名経営者というのではないかと思う」
↑↑↑
おっしゃるとおり
実際に経営している人なら
このことが痛いほどよく分かると思う。
以前クライアントの経営者に
「人を雇えるようになって半人前
クビに出来るようになって一人前」
と言う事を聞いたことがある。
人生では
「白か黒か」と単純に割り切れず
「白も黒も」ということがある。
そんな時
更に上のレベルの心構えが
要求される。
愛だけでは経営できないし
非情だけでは誰もついてこない
「愛と非情」「勇気と臆病」
「大胆さと繊細さ」など
両極端をもつことが
バランスの良い人間と
言えるのだと思う。
両極端を持たない人は
きれいごとに過ぎる。
きれいごとに過ぎると
偽装と欺瞞がはじまる。
人間には
格好いい感情と
格好悪い感情がある。
心の中に
ドロドロとしたものがありながら
格好いい感情だけでやっていると
必ず行き詰る。
そもそも
カッコつけている人に
魅力は感じないし
大して経験もしていないのに
わかったようなことを言う人間の
言葉に重みはない。
「白と黒」「愛と非情」「勇気と臆病」
「大胆さと繊細さ」
「格好いい感情と格好悪い感情」
両極を分けずに
一つになったとき
最高の力が発揮される。
では
一つになるということはどういうことか?
それは
両極端をそれぞれ経験することだと思う。
挑戦し失敗し散々な目に遭いながら
助けられて心からの感謝ができるようになり
自分の中の甘さが取れて非情にもなれる。
曖昧さで失敗し繊細さを身につけることで
大胆にもなれる。
勇気がなかったばかりにチャンスを逃し
臆病さを忘れたために足をすくわれる。
多くの失敗を積み重ねて
真の勇気をもつようになり
臆病さを大事にするようにもなる。
人生は今日がはじまり
今日も元気よく
一歩前に踏み出していく。
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