劣化する・・・それは嫌だ・・・

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今日の体重は 73.1kg  体脂肪率は 23.4%  でした。

 

先週の高校の説明会ラッシュが落ち着き、今日は平和な一日でした。

午前中は自分の子供の勉強をみて、午後からは色々な問題を解いてお勉強しました。

やはり50歳にもなるとどんどん劣化していくので努力しなくては・・・

しかし、この歳になっても勉強するのは・・・ちょっと辛い・・・

でもでも勉強しないと劣化する・・・それは嫌だ・・・

明日はスタッフとの勉強会です。

塾長らしく何か立派なことがお話できるように頑張ります!!

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

本番では、ミスタッチしても
絶対に止まってはいけない。
止まった時点で
曲ではなくなってしまうのだから。
どんなことがあっても
何があっても最後まで演奏し続けること。
(ピアノ教室の教え)
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「タングルウッドの奇跡」
バイオリニスト五嶋みどり(当時14歳)
演奏中に起こった2度のアクシデント
舞台となったのは1986年7月27日
世界的有名なタングルウッド音楽祭
指揮はアメリカを代表するバーンスタイン
何事もなく無事に終わるかと
思われた後半、とんでもない
アクシデントが2度おきた。
バイオリンの弦が切れたのだ
1回目(動画0:53~)
2回目(動画1:32~)
しかし
14歳のみどりは
曲の流れを一切止めることなく
第1バイオリニストのバイオリンを
借りて演奏を続ける。(動画0:53~)
この時の冷静さは
スゴイの一言だが
さらに
借りたバイオリンの弦が
また切れてしまった。
次に弾くまでの間は
たった8秒・・
それでも
みどりは「演奏は止めない。」
という強い意志のもと
今度は第2バイオリニストの
バイオリンを借り
最後まで演奏を続けた。
(動画1:32~)
演奏終了後(動画3:00~)
バーンスタインがみどりに
近寄りハグするシーン
第1、第2バイオリニスト
そして
全メンバーからの祝福は
とても感動的だ。
そして、更に驚きは
14歳みどりのバイオリンは
小さめの3/4サイズ
しかし
借りたのは4/4のフルサイズ
押さえる幅が変わるので
プロでも慣れるまでに
数週間はかかるという。
それを即座に弾きこなし
何事もなかったように演奏を終えた。
みどりさんの一連の行動は
演奏技術だけでなく
その状況に合わせた
判断力と度胸の良さ
そして
「どんな状況になっても
決して諦めない」
ことの大切さを改めて
気づかせて頂いた。
「タングルウッドの奇跡」は
アメリカの小学校の教科書にも
掲載されている。
どんな状況でも
時間がなくなっても
最後の最後まで
決して、決して、決して諦めるな。
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