今日の体重は 73.0kg 体脂肪率は 23.9% でした。
今日は小学3年生の男の子と算数の勉強をしました。
この生徒は通塾を始めて2か月くらいです。
今日は2年生の復習問題で文章題をしました。
問題は
「おはじきを27個持っていました。なん個か友達にあげたので13個になりました。友達に何個あげましたか。」でした。
解答は 27+13=40 答え 40個 でした・・・
というわけで、生徒は質問!!
「この問題は何を求める問題??」と聞いても無言・・・
「この問題は何がわからないのかな」と聞くと「27個」という意味不明な返答(笑)
「この問題の答えに書くのは何の数字??」と聞いたら、問題文を全て読んでくれました。
これだけわかっていなかったらそりゃ~問題解けないわ!!
小学3年生で良かった!!このまま小学5年生くらいになって塾に来たら
問題が出来るようになるまでにかなり時間と忍耐力が必要となります。
3年生の間に文章題は克服できるように頑張ります。
今日教えてもらった良いお話は
有能な人と無能な人の違いは
言い訳を先にするか
後にするかの違い
————–
思い通りの結果が出なかったときや
なんらかの失敗をした際に
責任逃れをしたり
自分の正当性を主張することを
「言い訳」という
他人や状況に責任を押し付け
自分に都合の良い言い訳ばかり
していては、成功できない。
だから「言い訳」は絶対ダメ
しかし
「言い訳」を口にしないだけで
誰でも心に思うことはある。
心で思っていれば、やはり同じ
どうしても「言い訳」は出てくる。
「言い訳」を無くすことが
できないのなら逆手にとって
順番を変えれば「言い訳」の
意味が全然変わってくる。
つまり
「言い訳」を先にする。
例えば
わかりやすくダイエット
「○月○日迄60kになる」
という目標をたて達成計画を
たてたとする。
ここで
言い訳スタート
↓↓↓
・仕事が忙しくてジムに行けなかった
・急な仕事が入った。
・他の用事が長引いた。
・気が向かなかった。
・一度休んだらやる気がなくなった。
・体調が悪かった。
・子供が熱を出した。
などなど
ある程度出たところで
今度は「言い訳名人」になって
もっと言い訳を出していく
↓↓↓
・天気が悪かった。
・暦が悪かった。
・占いで今日は安静となっていた。
・別に痩せなくてもいいと思った。
・パソコンが故障した。
・友達から今が丁度いいと言われた。
・日本人は体形を気にしすぎ。
・手作りケーキをもらった。
・ストレスが溜まってきた。
などなど
出尽くしたところで
最後の言い訳チャンスを与える。
↓↓↓
・別に痩せなくても大して影響はない
・ダイエットは自分に向いていない
・時間のロス
・お金の無駄
・もっと価値があることがある。
・人間捉われると良くない。
・嫁が太っているからバランスが悪くなる。
・割り勘の時損した気持ちになる。
・・・
これ以上言い訳が出なくなったら
ペンを置いてしばし休憩
その後
ずらりと並んだ言い訳を眺めてみる。
どんな気分か?
どんな感じか?
「よくもまぁーこんなことを・・・」
「へ理屈ばっかり・・・」
「また同じこと言ってる・・・」
「確かにそういう時もあるある」
などと思う
そして
不思議とスッキリした気持ちになる。
なんだかおかしくなったりする。
「言い訳することは悪いこと」
という思い込みがあるので
思いっ切り言い訳をすることは
ほとんどない。
でも、心の中には溜まっている。
なので
始める前に全部吐き出す。
そして
それを客観視し
しょうもないものは全部消す。
「確かにそういう時もある」
というものは残して
それに対して具体的に対策を立てる。
例えば
「仕事が忙しくてジムに行けなかった」
↓↓
週間スケジュールをあらかじめ立て
仕事量が偏らないようにする。
などの対策を打つ
結果が出た後に言い訳するから
良くないのであって
言い訳を先にすれば
言い訳=準備力
言い訳=危機管理能力
となる。
そもそも
言い訳は無くならない
1998年長野オリンピックで金メダルを
とった清水宏保さんは大会前
・隣の選手が転んだ
・スケート靴のひもが切れた
・スタート時間が大幅に遅れた
など300個のいい訳を書き出していた。
子どもは素直に言い訳をする。
「だって、今日は眠いからやりたくない」
「勉強嫌いだからやりたくない」
「ゲームしたいから・・・」
その言い訳を大人がきちんと
受け止めてあげると
子どもは自分で解決法を見つけていく。
大人も同じ
素直に自分のいい訳を認め
前向きに使っていく。
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