今日の体重は 73.8kg 体脂肪率は 23.9% でした。
今日は今週末と来週の時間割を作りました。大変でした・・・
来週は中学3年生は県立高校入試があるので週末は最後の実践模試をします。
同じ日程で中学1・2年生は学年末テストがあるので直前対策授業を入れなくてはいけない。
プリント演習会もあるのでさらに複雑になっています。
というわけで今週末は予定がテンコ盛りでギュウギュウです。
つまり・・・露無はメチャ忙しい!!ってことです(笑)
ここ2か月くらいお休み無しで頑張りました。最後の山場です。体力持つか??
って自分の心配より生徒の心配ですよね!!
最後の追い込み気合入れていきます!!
今日教えてもらった良いお話は
「限界7割」と「目標勾配効果」
興味深い人間の心理
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以前フルマラソンに出て
4時間を切るペースで順調に
走れていたのに30kmを
過ぎた当たりで突然足が重くなった。
後で知ったが
多くのランナーが共通して
経験することで
「限界7割の法則」
と呼ばれている。
42.195km×70%=29.53km
約30km地点で起こる
人間の厄介な心理だ。
これはマラソンに限った話ではなく
「ゴール目前での失速」は
他のスポーツでもビジネスでも
よく起きる。
実際、冬山での事故を調べると
山小屋まであとちょっとのところで
遭難しているケースが多い
勝利やゴールが見えた途端
限界を感じて体が動かなく
なってしまう。
この現象の裏付けとなる実験がある。
ジャンプを50回やってもらい
何回目で疲れがきたか?調べると
ほとんどの人が「30回くらい」
次に70回の場合だと「50回」
となった。
つまり、人間は7割くらいで
限界を感じるようになっている。
なので
ゴールにたどり着くまでの苦しさは
ゴールがどこにあるかによって決まる
という相対的なものだったのだ。
ということは
「限界7割の法則」を逆利用して
70%増しのゴールを設定し
そこに挑戦していると70%地点の
停止状態を避けることが出来る。
例えば
フルマラソンだったら60km走る意識
売上100万だったら150万やる意識
もしくは
1ヶ月でやる目標を30日×70%
=21日までにやる意識
という事になる。
そうやって
「魔の7割」を通過し
ゴールに近づくと今度は
目標勾配効果(もくひょうこうばいこうか)
が働き出す。
簡単に言うとラストスパート
フルマラソンでゴールまで
あと1kmの状態
「え~、まだこんなに走れたんだ」
「どこにこんな力が眠ってたんだろう?」
などと自分でもびっくりする。
「人はゴールが目の前になると
やる気が急激に上がっていく」
この働きを「目標勾配効果」という。
カフェで
「コーヒー10杯飲むと1杯無料」の
ポイントカードをもらうと
最初は気にしていないが
7杯8杯ぐらいになるとカードを大事にし
コーヒーを飲む頻度があがりだす。
この「目標勾配効果」を
活かすポイントは
「小さなゴール」を作ること
例えば
フルマラソン42.195km走る
よりも「1kmを42回走る」の方が
心理的には楽になる。
30kmあたりで体が重くなったら
次31kmをゴールだと考えて走り
たどり着いたら又次32kmをゴールにする。
1kmごとに「目標勾配効果」を利用し
本来のゴールに近づいていくという戦法だ
人間のもつ
「限界7割の法則」&「目標勾配効果」
を理解し、上手に活用して目標達成する。
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