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今はそんな時代です

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今日の体重は 71.8kg    体脂肪率は 23.6% でした。

今日は中学生の授業をしました。

月曜から水曜が休みだったので宿題が多かったのですが

みんな頑張ってきておりました。

がしかし・・・数名は「宿題ができていないところがあります。」「難しくてできなかったところがあります。」

などなど色々な言い訳がでてきましたが、今回はキチンと終わらせるとお休み前から約束していたので

シッカリと居残りしてもらいました。

しかし終わりきらなかった生徒もいて・・・後日来てもらうようになったのですが

それが気に入らないのか??ふてぶてしい態度になったのでちょっと優しく注意しておきました(笑)

でもこの生徒はここが踏ん張りどころなので力を入れて注意しましたが・・・

これが裏目に出なければよいのですが・・・

生徒のことを真剣に考え、一生懸命に注意してもそれが良い結果にならない場合がある・・・

今はそんな時代ですね。

 

 

 

今日教えてもらった良いお話は

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1973年1月23日アイスランド沖の
ヴェストマン諸島ヘイマエイ島で
突然に火山の噴火が起きた
幸いにして島民のほとんどは無事救出
しかし、その後、噴火は5ヶ月間続き
島民の3分の1が家屋を失った
家を失った人には政府から補助金が支給され
島の別の場所に家を建ててもいいし
どこか別の場所に移住しても良いとされた。
島民のほとんどは先祖代々漁師
噴火によって家を失った人たちは
「この先、どうやって生きるのか?」
という問いに向き合わざるを得なくなった。
最終的に
噴火によって家屋を失った人の42%が
島を出て、漁業の仕事を捨て
別の人生を生きることを決断した。
興味深いのはここからだ
ある研究者が島民のその後の人生に
興味をもち調べた結果
家を失って島を出ることを決断した人々の
生涯収入が、島に残った人々のそれを大幅に
上回っているということを明らかにした。
なぜそんなことになったのか?
要因をいろいろ考えてみたが
特にこれというものは無かった
ただ1つ言えるのは
すべて噴火という不幸な出来事を契機に
「これから、自分は
どのようにして生きていくのか」
という問いに面と向き合わざるを得なくなった
ということだけだった
彼らのほとんどは、噴火によって家を失う
ということがなければ、島に住み続け
先祖と同じように漁師としての人生をおくり
そして人生を終えていた
更に興味深いのは
噴火で幸運にも家を失わなかった島民の内
27%の人たちは、島を出る決断をした
当然、補助金はもらえない
そして
この人々も、島に残った人々に比べて
生涯収入が大幅に増え豊かな人生を送った事
がその後の調査で分かった
運よく家が無事だった人たちがなぜ
先祖伝来の職業を捨て、島を出て
新しい世界で生きるという
大きなリスクを背負う決断をしたのか?
その方が「生涯収入が増える」
なんてことは知る訳がない
ただ、確実に言えることは
噴火をきっかけに
この先の人生を真剣に考えたということだ
「この先
自分はどのようにして生きていくのか?」
「今までの人生を続けていいのだろうか?」
という問いに面と向かい
自分の人生を真剣に考えた
その結果、直感的に
「それは違う」となったのだと思う
もしかしたら
「自分の人生を真剣に考える」なんてことは
生まれて初めの事だったのかもしれない
同じ島民で、片方は粉々に砕かれ
もう片方は傷ひとつない
両者を分かつのは生き方の善し悪し
才能や能力などではない
つまるところ「運」としか言いようがない
まさに「運が悪かった」か「運がよかった」
ということだ
当然、運悪く被災した人たちは
一刻も早く、ふたたび穏やかな「日常」が
回復することを望んでいたに違いない
しかし
運が悪かった人たちの中で
自分の人生を真剣に考え
元に戻ることを捨て新たな道を選択した
人たちは、その後運の良い人生をつかんだ
噴火後も島に残った人にとって
噴火は単に悲惨な出来事でしかない
しかし
噴火後に島を出た人にとって
噴火は人間の持つ潜在能力に気づかせてくれた
貴重なきっかけとなった
「噴火」が人生を決めたのではなく
噴火後の「考え方」が人生を決めたのだ
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