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大切なのは「素直さ」

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今日の体重は 72.1kg でした。
体脂肪率は 23.5%
今日は中学1年生の授業をしました。
ある生徒は4月からずっーーーーっと同じことを注意しておりますが全く治りません(笑)
話している人がいるときは聞いてから行動する。
⇒話している途中から全く違う行動をする
計算式をノートに書く。
⇒ノートに答えだけを書いてるので何を間違えたかわからない。
 さらに丸付けもいい加減で、間違えても丸している。
間違えたらどこが違うか確認してから直す。
⇒確認せずにもう一度やり直し、同じ間違いをする。または無理やり答えの数字と同じにする。
などなど・・・
中学に上がってきて全く勉強スタイルができてなく、数か月注意しても改善無し(笑)
しかしどうしても今の答えだけ書く勉強スタイルでは高校になって通用しないので
これからも粘り強く指導していきます。
習い事に大切なのは「素直さ」ですね!!!
今日教えてもらった良いお話は
根性論発祥の地は日本と思いきや
実はイギリス
19世紀までの世界はほとんどが田舎で
田舎では「根性」よりも「規範に従うこと」
古い慣習を守る事の方がよっぽど大事だった
ところが、産業革命が起こって
「頑張った者勝ち」の世界になった
要するに慣習に従うより人を出し抜いて
「頑張ったら」お金持ちになれた訳だ
それから、かなり長い間
長時間、一生懸命頑張って
たくさん競争すれば強くなる
という時代が続いた
日本では
巨人の星、柔道一直線、アタックNo.1など
スポ根アニメが流行った時代だ
実際に根性を出して頑張ると成功してしまう
ただ、成功はするがその一方で
身体を壊したり燃え尽き症候群が続出して
その代償も大きかった
そこで
スポーツの世界で根性論に異を唱える学者が
現れスポーツサイエンスの分野がはじまった
彼らが発見したのは
トップアスリートとそうでない人の違いは
「リカバリー」の仕方にある
という事実だった
たとえば、テニス
1試合の内、実際にプレイしている時間は
全体の35%で、残りの65%は
ポイントとポイントの間の時間
つまり
次のプレイの準備をしてる時間だった
実は
トップランクの選手とそうでない選手の違いは
この準備時間にうまく「リカバリーが
できているかどうかの違い」
ということがわかった
トップクラスの選手は皆
リカバリーのルーティンを持っていたのだ
つまり
ポイントで一喜一憂することは仕方ないが
一流選手はメンタルを元に戻す工夫に
長けていたという訳だ
リカバリーのルーティンをもっている選手は
強いということが証明された
これは仕事でも同じで
実際に仕事をしている時間より
仕事をするための準備の時間のほうが長い
実際、あるセールス世界No.1を続けていた方が
セールス面談に要した時間は
週22時間だった
週6日働いたとして1日3時間40分
1日4時間弱のセールス面談で
世界の頂点に立ち続けていた
商談時間は2時間~3時間なので
1日1人~2人面談するだけ
この程度なら誰でもできる
しかし
これを毎月、毎年続けるとなると
誰でもは、出来ない
つまり
面談以外の時間にメンタルのリカバリーをし
次の面談の準備を怠らなかったから
コンスタントに出来るようになった訳で
要は
圧倒的に多い面談以外の時間を
どのように使っていたかの違いが
成績の違いとなるということだ
セールスに限らず他の業種でも
仕事そのものをしている時には
大きな差は生じなく
仕事をしていない時の差が
積み重なって大差を生んでいる
なので
根性論に逃げてただがむしゃらにすれば
何とかなる時代は1960年代に
すでに終わっている
努力に逃げず、メンタルを自己管理し
イメージ力や準備を怠らない段取力など
知的ハードワークが大きな差になる
時代になった
成功者とそうでない人の違いは
「リカバリー」の仕方にある!