今日の体重は 72.4kg でした。
体脂肪率は 21.1%
今日は小学6年生の受験生と適性の勉強をしました。
この生徒さんはやっと一般のテキストを終わらせ適性のテキストに切り替わりました。
しかし・・・前のテキストの時から勉強に対しての積極性は足りない・・・
新しいテキストに変わっても前のテキストの間違えた問題を復習するように指導してまいたが・・・
案の定・・・前のテキストの復習は全くしていません。
彼女は適性ができればよいと思っているようですが・・・もちろん適性もできません。
なぜなら・・・基礎知識がないと記述はかけないからです。
今回の問題も9種類くらいの虫を2グループに分けるのですが
分ける基準である基礎知識が無いから分ける手掛かりが掴めない・・・
「昆虫の特徴」「完全変態か不完全変態か」などの知識が定着していないから解けない。
当たり前!!
だから前のテキストの復習をしなさいと言っているが素直に言うことを聞かない。
基礎知識は大切です(笑)
今日教えてもらった良いお話は
ある男が海の家をDIY
(Do It Yourself素人が自分でやる)
で作り始めた。
男は4月頃から取り掛り海開きの前7月はじめ
には完成させる予定だった。
もちろん男は大工ではないが器用だったので
見よう見まねで柱を立て床と壁を貼り屋根まで
あっという間に作りあげた。
そして壁紙や窓やドアを作って、
トイレとシャワールームの場所を確保した。
すると仲間が集まりだし、
「こうやって使いたいな」
「こんなスペースがあったらいいよ」
などとリクエストされ当初の小さかった海の家
は増設増設を繰り返し、だんだん広い建物に
変わっていった。
しかし広くなった家は、雨が降るたび
屋根の隙間から雨漏りするようになった。
雨漏りを直したら、また別のところが雨漏りに
補修したらまた別のところといった具合でキリ
がない。とうとう屋根を総とっかえすることに
なってしまった。
屋根が一段落し最後にトイレとシャワールーム
をつくったら完成という矢先重大な事実が発覚
そもそも男は海の家を3〜5年で壊すつもり
だったので建築申請を出していなかった。
しかし、建築許可のない建物と土地には
水道を引いてくることができないという事を
この時点ではじめて知った。
せっかくここまで作ったのに全部とり壊すのは
絶対に嫌と悩んだ男は市役所にすべてを正直に
話して相談にのってもらった。
市役所は「どんな小さい家でもいいから建てて
許可をとってください。
そうすれば水道をひくことができます」と
男は設計図もつくらず立ててしまっていたので
もうひとつの簡易な組み立て式のログハウスを
買ってくることにした。
しかし建築申請を出し許可をとりログハウスを
組立て、本体の建物のシャワールームとトイレ
が完備させるとなると今年の夏には到底無理
結局3か月で完成予定だったはずが結果として
1年以上かかり費用も当初予算の何倍にも
なってしまった。
専門家から見たら笑い話のようなお粗末な内容
だが、同じ事が人生で起きていないだろうか?
人生の設計図を持たないまま
なんとなく気分とノリで人脈を広げたり
資格を取ったり、物を買ったり・・・
したとしても、満足のいく人生にはならない。
そして、何よりも貴重な時間を失ってしまう。
もちろん完璧な設計図をこしらえても
その通りに人生が進むとは限らない
しかし、設計図を持たずに進むことと比べると
その差は歴然としている。
人生100歳時代
今からでも全然遅くない
人生の設計図を書こう
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