今日の体重は 72.5kg でした。
体脂肪率は 22.6%
今日は小学生と算数をしました。
船が川を上るときの川の流れの速さを計算する問題でした。
その問題は
静水時は分速150mで進む船が2.7kmを45分で川を上ったときの
川の流れの速さを求めなさい。
という問題ですが、
最初の答えは 2.7÷45=0.06
その後も 色々な掛け算、割り算の式を作ってくれました(笑)
面白い傾向は、足し算や引き算はあまり作らないってこと!!
難しそうな問題は掛け算か引き算らしい・・・しかも式は一つ!!
その後も方向性を変えて指導しましたがなかなか日本語が通じない(笑)
でもジックリと急がせず考えて伝えた結果
凄くシックリきたようで「今日はこの問題が解けて良かった!!」
と嬉しそうに帰っていきました。
今日は良い授業ができました!!
今日教えてもらった良いお話は
嘘の力
嘘は、よくありません。
しかし、こんな嘘は時として必要なんだと感じさせられたお話です。
『一切れのパン:見事な嘘』
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第二次大戦中、ルーマニア人の「わたし」は敵国ドイツ軍に捕縛され、
同じ境遇の仲間とともに拉致されました。
列車での移動途中、何人かが脱走を企てます。「わたし」もその中の1人。
列車から離れようとするそのとき、「ラビ」という名のユダヤ人が
「わたし」にハンカチに包まれたパンを手渡します。
「このパンは、すぐに食べずできるだけ長く持っているようにしなさい。
苦しくてもパンを一切れ持っていると思うと、がまん強くなるものです。
そして、そのパンはハンカチに包んだまま持っていること。
そのほうが食べてしまおうという誘惑にかられなくてすむから。
わたしも今まで、そうやってずっと持ってきたのです」と。
その後「わたし」は何百キロも離れた自分の家まで、
地獄のような逃亡生活を続けます。
その何日間もの絶食状態の逃亡生活は飢えとの戦いでもあったのです。
「殺されてもいいから投降して食べ物を恵んでもらおう」
という思いが何度も頭をよぎり、実際に包みを解こうとして、
ハンカチの結び目に手をかけたこともあります。
それでも「もう少しだけ我慢しよう…。そしてこのパンを食べてしまった後、
それでも空腹に我慢が出来なくなったらあきらめよう」そう思い続けて逃亡生活は続きます。
ついに「わたし」は国境を越え、家族が待つ我が家までたどり着きました。
長椅子に横になっても眠れもしません。
妻の料理の匂いで「わたし」は「ラビ」からもらったパンを思い出し、
ハンカチの包みを引っ張り出し、微笑しながら包みを解きました。
「これが僕を救ったんだ…」
「何がその中に入ってるの?」
「パン一切れさ」
そうやって、妻へと差し出したハンカチ包みの中から、
「一片の木切れ」が転がり落ちた。
(一切れのパン:F・ムンテヤーヌ著/直野 敦訳)
*****
「ラビ」という名のユダヤ人の見事な嘘が
一人の男の命を救った訳です。
素晴らしいですね!
何かを信じて行動するということは、
成功・達成・成就にたいへん重要な点だと感じました。
あなたは、何を信じて頑張っていらっしゃいますか?