まっ、こんなもんでしょ(笑)

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今日の体重は 72.5kg でした。
体脂肪率は 22.5%
今日は小学2年生の授業をしました。
いつも楽しく授業をしているのですが
最近は慣れてきたのでダラダラして集中していない時間帯が多くなってきていました。
そんな時に足し算と引き算が混ざった文章問題の分野に入ったので全くできない。
出来ないというより、やる気がない!!
ここで久々に 喝 を入れました!!
顔がメチャクチャ真面目な顔になり・・・
すると・・・全部できました。
まっ、こんなもんでしょ(笑)
今日教えてもらった良いお話は
「鳴かぬなら〜ホトトギス」といえば、
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ですね!
・殺してしまえ、ホトトギス
(織田信長)
・鳴かしてみせよう、ホトトギス
(豊臣秀吉)
・鳴くまで待とう、ホトトギス
(徳川家康)
三人の天下人が鳴かないホトトギスを前にして、
どんな対応をするのか、それぞれの性格をよく表した句です。
実際は本人たちが詠んだ句ではなく、誰ともなく『詠み人知らず』として
後世に語り継がれてきた訳ですが、
もう一つ違った見方をしている方がいます。
・鳴かぬなら それもまたよし ホトトギス
作者は「松下幸之助」です。
この3つの句に対して、幸之助氏はこう述べています。
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「3人ともホトトギスが鳴くということを期待している。
つまり、鳴くということにこだわっていると思う。
私は、何ごとも何かにこだわっていたらうまくいかないと思っている。
だから、私はどういう態度で臨むかというと
“鳴かぬなら それもまたよし ホトトギス”
といったところだ。」
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さすが、松下幸之助らしい
ものの見方ですね!
それと、あまり知られていませんがあと二つあります。
・鳴かぬなら 鳥屋へやれよ ホトトギス
・鳴かぬなら 貰って置けよ ホトトギス
今から500年前の戦国時代でも、トップは
思い通りにならなかった家臣たちの扱いに
苦労していたことがよくわかります。
今流に言えば、社員に対して
「使えないなら、即解雇」
「役立つように働かせる」
「役に立つまで待つ」
「使えないなら売ってしまえ」
「役に立たなくてもとりあえず雇っておけ」
という感じですね!
そんな中、幸之助氏の
「それもまたよし」という言葉は
私は大事だなーと感じています。
これが「真の積極思考」なんじゃないかと思います。
松下幸之助さんが、成功の秘訣を尋ねられた際、
「体が弱かったこと」
「学がなかったこと 」
「貧乏だったこと」
をあげられてますが、
貧乏だった…それもまたよし!
学がなかった…それもまたよし!
体が弱かった…それもまたよし!
自分の成功は、まわりに影響されない。
だから、すべて、それもまたよし!
好況よし、不況またよし。
あってもいいし、なくてもいい。
いてもいいし、いなくてもいい。
すべて、それもまたよし!
お金があってもいいし、なくてもいい。
優秀な人がいてもいいし、いなくてもいい。
特殊な技術があってもいいし、なくてもいい。
都会でもいいし、田舎でもいい。
経験者でもいいし、未経験者でもいい。
男でもいいし、女でもいい。
若くてもいいし、年輩でもいい。
すべて、それもまたよし!
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成功は、その置かれた境遇によって決まるのではなく、
その人の気持ち、つまり、心構えによる。
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幸之助氏の言葉をお借りすれば、
成功は、自分にとって価値ある目標を設定し、
すべて、「それもまたよし!」という態度で臨み、
段階を追って実現し続けること。
だと思います。
それも また よし