関西高校の説明会に行ってきました

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今日の体重は 70.3kg でした。
体脂肪率は 22.7%
今日は関西高校の学校説明会に行っていきました。
本当に頑張っているなって感じでした。
少ない中でも進学実績を作っていました。
僕の中ではおすすめの学校です!!
ただ・・・・男子校なので生徒ウケがイマイチなんですよね(笑)
今年から有名な教頭先生がいなくなったのでどんな説明会になるのか??
と思っていましたが楽しくためになる説明会でした。
やはり組織というのは次から次へと出来る人が出てくるもんですね(笑)
今日教えてもらった良いお話は
人間、欲のない人間になったら、
おしまいです。
欲の出しすぎはよろしくないが、
欲のなさすぎも困りものです。
欲がないのは大変きれいに聞こえますが、
その実、骨を折ることが嫌い、
精を出すのが嫌いで、
つまり、人間が怠け者の証拠です。
(藤原銀次郎)
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その昔、製紙王と呼ばれた藤原銀次郎
明治2年、長野県生まれ、新聞記者から銀行家
そして商社マンへと転身し、
42歳のとき王子製紙の専務に就任
赤字続きだった会社を再建し、
昭和8年には富士製紙、樺太工業との
3社合併を成し遂げ同社の社長に就任
国内シェア90%という独占巨大企業をつくりあげた。
人は「退路を断つ」と潜在能力を発揮できるという
藤原氏は、明治44年三井物産から王子製紙への出向を命じられた。
当時、彼は三井物産で上海支店長や木材部長などを務め順調であった。
しかし、王子製紙に出向させられた。
今でこそ、王子製紙は大会社であるが、
当時は、銀行からの融資を受けられず
いつつぶれてもおかしくない会社であった。
倒産寸前会社に出向した場合
本社に戻ることはできない。
普通のサラリーマンだったら
貯金でもするのが当たり前のところだが
藤原さんは違っていた。
そのとき、藤原さんは、自分の全財産で王子製紙の株を買った。
再建に失敗したときに備えるべき貯金をすべて株に使い
あえて、退路を断ったのだ。
再建に失敗すれば、一文無しの状況に自らを置き
見事王子製紙を再建させ、大金持ちにもなった。
文字通り「背水の陣」だ。
勝者は挑戦の際、捨てるべきものを知っている。
退路を断ったからこそ、やり切れるのだ。
上手くいく人はいつも、追い込まれている。
いや自分をそういう状況に追い込んでいる。
あえて厳しい状況に身を置くことで
頼るものは自分の潜在能力しかなくなる。
だから潜在能力を最大限に発揮させることができる。
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実際には、あなたは逆境に感謝してもよいのです。
何故かというと、逆境の一つひとつは同じくらいの
あるいはもっと大きな恩恵を生み出す種だからです。
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最後に藤原氏が毎日必ず音読していた
自己完成の10条を
第1条:仕事を必ず自分のものにせよ。
己のやっている仕事は上司のものでも
同僚のものでもない。
あくまでも自分の仕事である。
第2条:仕事を自分の学問にせよ。
どんなつまらない仕事でも決して馬鹿にしてはならない。
仕事を通じて謙虚に学ぶ気持ちを持て。
第3条:仕事を自分の趣味にせよ。
趣味や道楽は楽しい。
趣味と仕事を同化させよ。
嫌々では成果が上がらない。
第4条:卒業証書は無きものと思え。
不平不満は概ね学卒者に多い。
第5条:月給の額を忘れよ。
給料は己の働く姿そのもの。
給料の額に不満がある者は黙って去れ。
第6条:仕事に追われても人には使われるな。
人に言われてから動くのではだめ。
状況の原則を考えよ。
第7条:時々は大息を抜け。
元気に任せて突っ走っていては
必ず息が切れをする。
時には緊張を緩めよ。
第8条:先輩の言行に学べ。
経験・思想等の長所を学びとれ。
第9条:新しい発明・発見に努めよ。
何事にも完成されたものはないと言う問題意識を持つこと。
第10条:仕事の報酬は仕事である。
無為に過ごすことほど悲惨なものはない。
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