運には自信があります

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今日の体重は 72.4kg でした。
体脂肪率は 23.2%
今年の高校受験の結果がでました。
やはり点数の足らない生徒さんは残念な結果になりました。
受験なのでもちろんですが・・・残念です・・・・
しかし、今年のサプライズ合格ありました!!
3名ほとが無理だろう・・・と言われながらの合格です!!
毎年運がいい!!
運には自信があります(笑)
今日教えてもらった良いお話は
大リーグヤンキースに松井秀喜が入った当初
打てない時期があり、新聞各紙で叩かれた。
その時、監督のトーリが松井を呼んでこう言った。
「いいんだ。打てなくても気にするな。
お前の素晴らしい守備で、チームはいつも
助けられているじゃないか。
チーム打撃でも立派に貢献しているよ」
そして、一言アドバイス
「打席で半歩ベース寄りに立ってみることだ。
きっといい結果が出るぞ」
この監督の言葉に松井は勇気づけられ、
アドバイス通りやった松井は
翌日の試合から打ちまくった。
後日、松井は「魔法のような言葉だった。
トーリ監督でよかった」と語った。
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流石名監督!
・失敗は指摘せず、相手を認め、励まし、指導する。
これこそ、人を育てる言葉かけのお手本として
伝えられた。
しかし、果たしてこのトーリ監督の言葉掛けが
誰にでも通用するのだろうか
例えば、
遅刻常習犯の小学生に
「いいんだ。遅刻しても気にするな。
お前のひょうきんな態度でクラスは
いつも元気になっているじゃないか。
それでも、立派に貢献しているぞ。
夜いつもより30分早く寝ることだ。
そしたら、朝寝坊することなくきっといい結果が出るぞ」
と言ってみたとする。
こう言われると悪い気はしない。
なので、効果が全くないとは言えないが
たぶん、翌日か2日ぐらいまでで
その後、元に戻るだろう。
なぜか?
松井選手と遅刻常習犯の小学生には、
本人の意識と資質に違いがある。
前者は
・本人が何とか良くしたいと強く思っている。
・本人にそれを乗り越える《勝者の資質》がある。
後者は
・本人に問題意識があまりなく、良くしたいとも思っていない。
・本人に《敗者の資質》が身に付いてしまっている。
トーリ監督の言葉掛けは
目標達成意欲があり《勝者の資質》をもっている人が
壁にぶち当たった時に最適で効果が出るが
遅刻常習犯の小学生タイプの場合は通用しない。
このタイプは、まず、困り感を実感させることが先になる。
「人を見て法を説け」ということで
困ってもらうというのも指導の一つだ。
自分は松井タイプと思いたいが
困らないと動かない遅刻常習犯の方に近い。
なので、「松井とトーリ監督」のような関係でなく
昔映画で見た”奇跡に人”
「ヘレン・ケラーとサリバン先生」が必要

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《勝者の資質》
1:明確な目標思考の習慣
2:積極的肯定的な思考習慣
3:言動一致の習慣
4:自己責任の習慣
5:即断即決の習慣
《敗者の資質》
1:無目標、抽象的思考習慣
2:消極的否定的な思考習慣
3:言い訳する習慣
4:責任転嫁する習慣
5:優柔不断、ぐずぐずする習慣
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