便利なものは・・・

 |  |  | 0

今日の体重は 74.1kg でした。
体脂肪率は 24.2%
今日は演習授業の日です。
ワークをした後に確認問題をプリント演習します。
がしかし・・・授業中にプリンターが壊れてしまいました・・・
全く授業にならず修理してもまた壊れ、
を繰り返し大変困りました。
結局予備のプリンターを引っ張り出し何とか対応しました。
便利なものが壊れると本当に困りますね・・・
今日教えてもらった良いお話は
戦後の経営者の中で誰が一番か?
という質問をすると
川上源一さんと答える方が少なくない。
川上氏は、ヤマハの第4代社長で、
ヤマハ発動機創業者でもある。
強烈な個性と超ワンマンで川上天皇と呼ばれ
ヤマハのピアノを世界一にしたり
一代でバイクを世界二位に育て上げた。
川上氏の事業戦略のすごさは
「人間が生きていくための生活必需品は一切作らず、
ひたすら、その生活や人生を豊かにする製品やサービスを提供する」
という点にあった。
一般的に経営者は、人が欲しがるものや
売れるものに目がいきがちだが
人間の生活や人生を豊かにするもの以外には
手を出さなかったところが
専門家から評価されている点だという。
話は変わるが
私はTV番組「奇跡のレッスン」が大好きだ。
世界の一流指導者が子どもたちに
1週間のレッスンを行い、
技術だけでなく心の変化まで呼び起こす。
というものだ。
以前ハンドボール大国・デンマークの育成責任者、
ソーレン・シモンセンさんが
子どもたちと一緒に授業に参加し、
「なぜ?物理を教えているんですか?」
と先生に質問した。
先生「・・・・・」
答えられなかった。
ココがとても印象的だった。
何のために?(目的)
目的意識の大切さは、
仕事も経営も同じだと思う。
どうやって売るの?
どう経営をしているか?
どうやって利益を出しているか?
などやり方、方法について
答えられる人は多いと思うが
なぜ、経営をしているのですか?
何のためにその仕事をやっているんですか?
と問われるとどうだろう?
もしヤマハが楽器を売ることだけを考えていたら
今のような伸びはなかったと思う。
事実、国内のピアノ出荷台数は全盛期の5%
楽器を買ってもらうのではなく
音楽を楽しんでもらって人生を豊かに
してもらうために製品やサービスを提供する。
この方針は創設以来ぶれていない。
以前、ヤマハの音楽教室で親から
「なかなかピアノが弾けるようにならない」
と苦情が出た時、
ヤマハは「テクニックを教えるための教室ではない」
と一貫して言い続けたそうだ。
———-
何のために仕事をしているのか?
目的に意識はあるか?
心は熱くなっているか?
———-