今日の体重は 73.7kg でした。
体脂肪率は 23.5%
今日は演習授業でした。
演習なので複数の学年が一緒の空間にいます。
7時30分からの授業は中学2年生が多く、
夏休みの課題テストの結果を教えてもらいました。
何と、英語・数学共に100点の生徒がいました!!
その他にも98点と97点の生徒など・・・ほとんどが90点以上!!!
80点台の生徒はほとんどいませんでした。
マジ凄い・・・
と思ったら問題が簡単だったそうです(笑)
でも、両方100点は凄いですよね!!
今日教えてもらった良いお話は
『役割交換法』
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日本では現在年間6万人の少年少女が検挙され、
その内の2563人が少年院に入れられている。
少年院に入れられるのはわずか4.5%
表現は適切ではないが大変狭き門
ワル中のワルが入れられている。
そんな少年院の中に、
どんな人でも諦めない
世界に誇る厚生プログラムがあるという。
毎日悪さばかりしかしていなかった若者を
たった1年教育を受けるだけで、
少年院出院後、2年以内の再入院率12.4%
約9割の人間が更生する。
その究極の人間再生システムの一つに
「役割交換書簡法」がある。
この技法は30年ほど前に
日本で考案された手紙を使った
心理的援助の方法で
一言でいえば
「役割を交換して手紙を書く」
ということだ。
自分から他者に手紙を書き、
次に他者の立場から自分に手紙を書き、
どちらも自分が、
その役割の立場に立って書くという
往復書簡の形をとりながら
自己と他者の役割を転換し体験する
自己カウンセリングの一つの手法である。
実際少年院では、
母親へ手紙を書き(実際には送らない)
そのあと母からの手紙を自分で書いてもらう。
母親の立場になって考え、
自分宛てに手紙を書くという訳だ。
具体的には、
まず、便箋に、相手に対して手紙を書く。
そして、その数日後、自分が相手になり手紙の返事を出す。
そして、それを受け取った自分の気持ちを
また手紙にする。
簡単に言うとそれだけだ。
ある少女は、親に対して書いた手紙では、
初め自分に対して否定的なことを書いたり、
叱責するような内容が書かれていたが、
回を重ねるごとに、
相手の気持ちを理解できるようになり、
親に対して肯定的な見かたが
できるようになってきた。
そして、親に対する憎しみが消え、
接する態度が変わってきたという。
どんな仕事でも根底には「心」が働いている。
なので相手の立場を無視して
成果を上げることは出来ない。
自分と親、妻(夫)子ども、社員や顧客など
それぞれからの視点で
相手の心を客観的に見ることは大事だ。
もし、今、あなたの人間関係で
うまくいっていない人がいたとしたら、
役割を交換して手紙を書いてみてはどうだろう
親もいいかも・・・
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