静かに居残り

 |  |  | 0

今日の体重は 73.7kg でした。
体脂肪率は 23.4%
今日はテスト対策のテキストが終わっていない生徒さんが
居残りして頑張りました!!
でも、居残りが決まった瞬間の生徒さんの顔は・・・
「うわ~マジ??このオッサンうぜ~」って顔をしておりました(笑)
だから言いました
「ぶっちゃけ、帰ってもらった方が僕は嬉しい。
この補講は無料でしています。僕も残ってほしくないです。
だいたいなぜ居残りになったのですか??
宿題してなかったからでは?
土日の補講に来なかったからでは??
誰が悪いの??
で、誰が犠牲になってるの??」と・・・
静かに頑張ってくれました(笑)
今日教えてもらった良いお話は
『そう思った通りの人間になる』
今から70年ほど前
モンスタースタディと呼ばれた恐ろしい実験がある。
今だったら絶対にできない研究だが
22人の孤児を集めて
吃音(きつおん「どもり症」)に関する実験をした。
 
22人の孤児を2つのグループに分けて
1つのグループには、
褒めて、肯定的な言葉掛けだけをする。
もう1つのグループは
少しでも、言葉を間違えたら、
「お前はどもりだから・・・」
と何度も叱責した。
その結果、吃音へと仕向けられたグループは
もともと吃音ではなかったのに吃音症になってしまい
その症状は一生直ることがなかったという。
実験を実施したアイオワ大学は
訴訟を起こされて1億円以上の賠償金を
支払っている。
 
2001年にアイオワ大学は
正式に謝罪をしている。
実験を考えたジョンソン博士は、
「人間は、そう思い込むことで
本当にそういう風になっていってしまう。」
という仮説をたて、皮肉にも、
恐ろしい実験によって仮説は証明された。
事実ではないことでも、そういうレッテルを貼られると
「自分ってなにも出来ないんだ」
「俺って不器用なんだ」
「私って運動音痴なんだ」
本当にそういう風になっていってしまう。
今では、良く知られていることだが
セルフイメージは、本当に大切だ。
「人は、自分が考えているような人間になる。」
と言われているが
間違った思い込みは、とても危険である。
セルフイメージは正しく、そして高く持ち、
ネガティブなことを言うような人とは距離を置く。