恐ろしく覚えられない

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今日の体重は 73.7kg でした。
体脂肪率は 23.1%
今日はミーティングの日でした。
ミーティングでは色々な報告もするのですが
お互いの悩みを打ち明けて他の講師にアイディアを出してもらうようにしています。
で、今回は小学5年生の英語授業について悩んでいる講師がいました。
内容は、とにかく進みが遅い・・・
さらに覚えが遅い・・・ではなくてほとんど覚えてくれない
恐ろしく覚えられないようです。
アルファベットを終わり、I like ~までいったのですが
そこまでいくとアルファベットを忘れている・・・
さらに単語も発音して、絵と合わせて覚えているのですが、
猫がどのつづりかも判断できない・・・
みんなで熱い議論を交わし、何とか解決に向けての動いてみます。
しかし、これが解決策かハッキリとは言えないのですが
これから増えてきそうな生徒の傾向なので
みんなで考えてこの難題を乗り越えます!!
今日教えてもらった良いお話は
シンクロの指導者として40年以上
選手と向き合ってきた井村雅代コーチ
その井村氏が考える最高の選手とは、
「心の才能」のある人間という
もっと力を出しなさい
もっと頑張りなさい
もっと無理をしなさい
と言ったときに
心の才能のない選手は、
「向いていない、適性がない」と簡単に諦める。
心の才能がある選手は、
「あそっか、もっと無理しよう できないのは、私が頑張っていないからだ」
と簡単に思える。
「頑張っているつもりだったけど、まだ足りなかったんだ もっとやろう」と
心のスイッチを入れられる。
井村氏は、身体的才能よりも心の才能が重要で
これがなかったら、
一流になることは、まず無理と言い切る。
なので指導者として一番大事にしていることは、
「心の才能のある子に育てること」
限界をつくらない『心の才能』こそが
一流選手の条件だと語る。
では、どうしたら
心の才能を育てるにはどうしたらいいのか?
『具体的なゴールがしっかり見えている』ことが何といっても大切
どんな演技が出来て、どんな結果を出したいのか?
そのために、どんな技術を今、身につけなければいけないか?
一歩一歩の段階がある。
一歩とは何かというと小さな成功体験
例えば、
腕立て伏せが10回しかできなかった子が
50回出来るようになって、60回・・・と
日々の小さな成功体験の積み重ねが
諦めないでやろうという気持をつくり
挑戦することを面白がる人間に育っていくと言う。
これは、スポーツに限らずビジネスの世界でも同じで、
1番大切なのはやはり心の才能だ。
心の才能のある人間は、
指導者も教え甲斐がある。
知識や技術は、他人から教えてもらえても
心の才能は本人が自ら育てねばならない。
成功は、
限界を感じたそこからの努力を続ける
「心の才能」を鍛えることに有り