今日の体重は 73.2kg でした。
体脂肪率は 23.6%
今日は小学4年生の国語の授業をしました。
そのお子さんは運動も勉強も頑張るやる気のある生徒さんです。
小学3年の時にはすでに小学4年のテキストを終わらせ、
今は受験対策のテキストをしているくらいです。
ただそのやる気が空回りして、問題をキチンと読まず
とにかく速くたくさん問題を消化することだけに意識が偏っているんです。
そこで今日は学習を始める前に「問題をキチンと読むように!!」
と、魔法の言葉と一緒に声かけました。
すると今日は・・・ほとんど間違えませんでした。
さらにいつもよりもページも進み
僕を驚かせてくれました。
魔法の言葉で小学生絶好調です!!
今日教えてもらった良いお話は
私が話す際に心がけていること
それは「言葉に体温と体重を乗せること」
(小泉進次郎)
政治家は人に話を聞いてもらってナンボの世界。
小泉さんは父の影響で楽勝かと思いきや初選挙は
2009年民主党への政権交代が起こった厳しい選挙
当時は世襲の政治家に対する逆風が強く、
自民党への失望感とも相まって、
演説をなかなか聞いてもらえなかった。
名刺を破られ、演説の横で太鼓を鳴らされ、
わざと足を踏まれ…。
そんな経験から生まれた心構えが
「言葉に体温と体重を乗せること」
だった。
伝わる言葉は、体験から生まれてくる。
では、どんな体験をすれば、
体温と体重が乗った言葉が生まれるのか?
小泉氏曰く、
骨が記憶しているぐらいの体験
自分の骨が覚えているというぐらいの体験をすれば、
その体験は、決して忘れない。
骨が記憶している体験から、
他人が忘れることのない言葉が
自分の中に生まれてくるという。
頭でも、心でも、身体でもない
骨の体験から生まれた言葉には、
体温と体重が乗って、
伝わる言葉になるという訳だ。
世の中には、
こうすればうまく話せる・・・。
こんな練習をすれば上手くなる。
というものがたくさんある。
しかし、伝わる話をするためには、
それだけでは不十分だ。
学者や評論家は、伝えることは上手だが
農業のつらさ・きつさ、楽しさ・喜びを
骨の髄まで体験している農家の方の言葉は、
体温と体重が乗って心に伝わる。
プロの仕事は、
「伝える」ことではなく、
「伝わる」ことだ。
あなたの仕事に対する気持ち、
商品やサービスに対するその気持ち、
人に伝わっているか?