数学強化月間

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今日の体重は 72.4kg でした。
体脂肪率は 23.5%
今月は中学3年生に対して数学強化月間となります!!
12月末までに学校で学習する範囲を全て終わらせる計画です。
英語は既に全ての範囲を終わっているので
今月は数学強化の授業です。
残りの単元が「円周角」「三平方の定理」「標本調査」の3単元。
面談があるので授業可能なのは3週間・・・なかなか厳しい・・・
とりあえず今日は円周角を終わらせ、三平方の定理に突入して終わりました。
なかなかのペースで進んでおりますが、
授業の工夫により数学嫌いな生徒も楽しそうに授業受けてくれておりました。
良かった良かった。
今日教えてもらった良いお話は
孔子曰く、生まれながらにして之を知る者は、上なり。
学びて之を知る者は、次なり。
困(くる)しみて之を学ぶは、又其の次なり。
困しみて学ばざるは、民これを下と為す、と。
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孔子は、人間を4つに分けています。
1:生まれながらにして道理を知っている者は、
最上の人物である。
2:自分ではわからないが人や書物から学んで
道理を知る者は、その次の人物である。
3:ものごとに行き詰って、痛い目に遭い、
困窮する現実の中から道理を学び取る者は、
又その次の人物と云ってよかろう。
4:何度痛い目に遭っても、その中から
何も学び取ろうとしない者は、人として最低だと。
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1番は無理でも、できれば2番目
せめて3番目と思いたいところです。
しかし、成功者の多くは最初3番目だった人です。
人間は何か困った事とか
本当にこれを知りたいと心から思った時じゃないと
本気で学ぶ事はしません。
ですから、この時が学びのチャンスです。
何も失敗をせず成功した人など
この世にいません。
失敗したらその時にきちんとやり直すことが大切で、
見過ごしたり、ごまかしたり、正当化して責任転嫁など
そのままにすることの方が大きな過ちです。
体験と経験は違います。
・体験は身体で感じたこと
・経験は体験を通して自分で気付き、知識・知恵として得たこと。
・体験は、その場限りですが
経験は、その後もずっと、自分のものとして積み重ねていくもの。
痛い目に遭うのは体験ですが、
それがそのまま経験にはなりません。
痛い目に遭って、「痛い」ということを体感し、
体験を通して、そこからどれほど多くのものを
学び取ることができるかが人間の値打ちを決定し、
この経験がある人が2番目の人になれるのだと感じます。