半数以上が400点超え

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今日の体重は 73.5kg でした。
体脂肪率は 23.6%
もうすぐ期末テストになります。
特に中学3年生は時期が早いので今週試験です。
気合を入れていかないと!!
で、前回の中間テストの結果をみていると・・・
何と!!中学1年生の結果が凄い!!
半数以上が5教科で400点を超えているんです!!
確かに数学と英語は90点以上が普通で
80点以上がちゅっと残念なくらいの成績なのですが
たいていの学年が他の3科目で撃沈するのですが
今年の中学1年生は塾での学習科目以外も頑張ってくれる!!
良い生徒さんたちだ!!
さー期末テストに向けて頑張ってもらいましょう
今日教えてもらった良いお話は
『考え方を学ぶ』
昔、こんなこともありました。
女性用下着ワコールの創業者塚本幸一さんは、
私より12歳上でしたが
若い私を尊敬していると言ってくださり、
よく祇園に行って酒を飲んだりしたものでした。
あるとき、若い経営者連中と一杯飲みながら、
経営について、また哲学について議論していたときに、
一人の若い経営者が
「稲盛さん、私はそうは思いません。
うちの会社ではこういう考え方をしています」
と言い出しました。
私は、人生というのはたった一回しかないのだから、
もっと生真面目に、もっと一生懸命生きていこう、
と言ったのですが、
彼は、たった一回しかない人生、もっと楽しくいくべきだと言う。
そのときに、塚本さんは
「おいこらお前、よけいなことを言うな。
だいたいお前と稲盛くんでは比べようがないではないか。
お前がそんな考え方だから、
お前の会社は今の規模にとどまっているのだ。
比較にもならない会社の社長が、
稲盛くんに向かって、それは違うと言うのはおかしいではないか」
と本気で怒られたのです。
その言葉に
「なるほどな。人生どうありたいか、
どういう会社経営をしたいか、
それに応じた考え方が必要なのだ」
と、私も気づかされました。
人生という山に登るとき、その社長が言ったように、
たった一回しかない人生、
ええかげんでも楽しく生きたいと思うなら、
ハイキング気分で行ってもいいだろう。
しかし、富士山に登りたいと思うなら、
それなりの準備が要るし、体力も要る。
ましてや、冬のヒマラヤに登ろうと思えば、
それに勝る完璧な装備が必要になります。
どの山に登りたいのか、
つまり、どういう人生を送りたいのか、
どういう会社経営をしたいのか、
それに応じた考え方、フィロソフィが必要なのです。
ですから「稲盛さんはこんな考え方が大事ですよと言うが、
それは、京セラという会社をつくるのに必要な考え方であって、
自分はそれほどの会社にしようとは思ってはいないから、
もっと程度の低い考えでもいいだろう」と思うのは結構です。
哲学はなるべく次元の高いものであるべきだとは思いますが、
それは立派な人生を送りたいと思うからこそ必要なのであって、
もっとええかげんな人生で終わってもいいと思うなら、
あまり次元が高くなくてもいい。
自分が過ごそうと思う人生に応じた考え方を持つことが大切なのです。
(稲盛和夫『活きる力』(プレジデント社)より)
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どんな考え方を持つかは、人それぞれですし、
好きな考え方を持つのは自由です。
そのかわり、どんな考え方を持とうと
その結果は自分自身に振り返ってきます。
だからこそ、人生の先輩として、
成功したいのならこういう考え方を
持つべきだと稲盛氏は説いている訳です。
人生何度でもやり直せる。というのも事実ですが
後になってわかっても遅い。ということもあります。
本当に成功したいのであれば、
哲学は次元の高いものであるべき!
今の自分で理解できなくても
師の言葉や成功哲学を信じて
素直になることが人生成功のカギです。