頭の中はタンスと同じ

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今日の体重は 72.2kg でした。
体脂肪率は 23.1%
今日は中学生の演習授業
そろそろ中1が慣れてきたので手抜きをし始める時期です(笑)
だから今日はキッチリといじめておきました。
宿題の内容を説明させてみるとみんないい加減な学習が浮き彫りに・・・
ある生徒は「お姉ちゃんに教えてもらったんですが…」
などと言ってましたが出来なければ意味がない!!
だから私が
「説明できないと意味ないよ。
知識は出すことを前提に頭に入れるとキレイに頭に入りますよ。
タンスの中身も出すことを前提に入れるからキレイに整理整頓した状態になるよね。
頭の中身もそれと一緒ですよ」
と説明すると妙に納得しておりました。
これからは丁寧に勉強してくることを願っております(笑)
今日教えてもらった良いお話は
自分自身をコントロールすること。それは激情を抑えることではない。激情を自分に起こさせない能力をいうのだ
(ゴルフの帝王ジャック・ニクラウス)
勝負の世界で勝つために、どうしても必要な力があります。
それは「集中力」です。
集中力といえば、米ツアー70勝、四大大会18勝(歴代1位)
ゴルフの世界で帝王「ジャック・ニクラウス」
これだけの成績を残した原動力が、まさに「集中力」
では、そのような集中力はどのようにして生まれるのか?
このことについてNHKの羽佐間正雄アナウンサーが
インタビューしています。
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ニクラウスは試合で、パットに非常に時間をかけることで有名である。
パターを構え、カップを見て、下を見て、もう打つなと思ったら、
またカップのほうを見たりして、非常に慎重である。
そこで、私はスタジオのインタビューでそのことを聞いてみた。
「あなた方から見れば、私のパットは非常に長く思えるかもしれませんが、
しかし、私はそのときには一点に集中しているので、ほんの一瞬にすぎませんよ」
そこで、私は、集中力を生むためには何が重要かを質問した。
「それは努力です」
日本人と同じようなことを言うなと思いながら、私はさらに開いた。
「二番目には?」
「二番目に必要なのは、努力ですよ」
「では、三番目は?」
「三番目は努力ですね」
さすがにニクラウスはしたたかである。
ここで引き下がっては並のインタビューである。
私はひるまずに、さらに質問を続けた。
「では、四番目はなんですか」
やっとニクラウスが、答えを変えた。
「それは、みなさんが想像もできないような努力です。
人が考える二倍も三倍もの努力です。
それだけの努力を積み重ねてきたら、
そこで初めてどんな人もどんなことに対しても、
自信のようなものが芽生えてくるはずです。
その自信が芽生えた後に、初めて集中心がやってくるんです。
自信という裏付けがあって、初めて集中できるようになるんです」
<羽佐間正雄著『実力とは何か』(講談社文庫)>
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勝負の決め手は、集中力
集中力は、自信から生まれ
自信は、誰にもできないほどの努力から芽生える。
そういえば、イチローも1年を通してほぼ休まずにトレーニングすることで知られています。
「イチローは年に3日しか休まない」と報道され、
そんな大リーガー選手は一人もいないと驚かれています。
以前日本でのインタビューでもイチローは
「日本シリーズのゲストで2日練習を休んだだけで、
すごく不安だった。練習再開の日、ボールが当たるかなと思った」
と語っています。
2日休んだだけで、ボールに当たるか不安・・・・。
このレベルの人が不安になるのだから
普通の人が不安がないはずがない。
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成功は魔法のような薬や神秘的なテクニックというようなものによって獲得されるのではなく、
あらゆる成功に欠くことのできない基本的な要素、
すなわち、準備と忍耐と汗によって獲得することができるものなのです。