進み過ぎ??

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今日の体重は 72.7kg でした。
体脂肪率は 23.6%
今日は中1の授業でした。
数学ですが・・・進み過ぎているようです・・・
学校はまだ第2章の文字式が終わってないそうです。
塾では第3章の方程式が終わり問題演習しています。
普通これほど離れるくらい進むと生徒の理解度が低くなるのですが・・・・
なんと今年はみんな方程式の利用もスラスラ!!
うーーん、例年になく上手く授業内容を吸収してもらうことに成功です。
毎年、いろいろな工夫をしているので今年は大当たりです(笑)
塾としては方程式の利用は重要なので練習量を多くしたいんです。
だから早く進みました。
さらに・・・中学校の授業って利用のような難しいところは素早く進み、
簡単なところはゆっくり進む・・・不思議な授業進行なんです。
だから塾では方程式の利用はジックリします。
みんなよく理解してくれています。
今日教えてもらった良いお話は
「自分に害を与える人にも感謝、肯定。
なぜならばこの世で起こることはすべて必要で必然だから。」
(松下幸之助)
昔、インドにジャナカ王という王様がいました。
そして、その家臣にアシュタバクラという者がおりました。
王様から、「これについて、おまえはどう思う?」
と聞かれると、アシュタバクラはいつも、
「起こることは、すべて最高でございます」
と答えました。
王様は、そんなアシュタバクラをとても信頼し、
いつもそばにおいていました。
そして、他の家臣たちが、
そのことに嫉妬して罠をしかけたのです。
ある日、王様が手に怪我をしました。
いじわるな家臣たちが、
アシュタバクラのところに行き、
「王様が怪我をされたことを、どう思う?」
と聞きました。
アシュタバクラは答えました。
「起こることは、すべて最高です」
家臣たちは、このことを王様に告げ口しました。
「王様!アシュタバクラは、
王様の怪我のことも最高と言っております。」
それを聞いて怒った王様は、
アシュタバクラを牢屋に入れました。
そして、その日は狩りの日でした。
王様は他の家臣を連れて狩りに出ました。
王様は、一人で森の奥深くにまで入り、
そこで“人食い部族”に捕まってしまいました。
その部族は、儀式の時に人を生け贄としてささげ、
火あぶりにするのです。
ところが彼らは、火あぶりの直前になって、
王様が手に怪我をしていることに気づきました。
傷ものは生け贄にできないので、
彼らは王様を放免しました。
無事に帰って来ることができた王様は、
すぐにアシュタバクラを牢屋から出して、
あやまりました。
「おまえが言ったとおり、
わしが手に怪我をしたのは、
最高のできごとであった。
しかし、そんな大事なことを教えてくれたおまえを、
わしは牢屋に入れてしまった。
そのことを悔やんでいる。
どうすれば、この過ちをつぐなえるだろうか?」
すると、アシュタバクラは言いました。
「王様、私はいつも、起こることは
すべて最高だと申し上げているじゃありませんか。
もしも、私を牢屋に入れて下さらなかったら、
私はいつも狩りでは王様の側から離れないので、
いっしょに捕まっていたことでしょう。
そして、怪我をしていない私は、
生け贄になっていたことでしょう。
だから、牢屋に入れていただいて、
最高だったのです。」
これを聞いて王様は悟りました。
「そうか!人生で起きることは、
本当にすべて最高なのだ。
一見よくないことのように見えても、
広く見れば最高なのだ。
そして、そのことを信じていなければ、
それに気づかないんだな。」
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うまくいかなくなったとき、
どう感じるか?
残念に思ったり、落ち込んだり、
時にはその現実を受け入れられず
他人を責めたり、怒りに変わったり。
しかし、
人生で起きることはすべて、必要で必然
ベストのタイミングで起きているとすれば
「全ては最高の出来事」ということになります。
そもそも自分の身に起こることは、
いいこともそうでないことも
すべて自分が引き寄せている。
だから、そこから学べば、
不運に思えることも、後から振り返れば、
すべては必要だったと思える。
成功を手に入れる最強の方法は、自己成長!
家臣アシュタバクラの様に
何が起きても
「すべて最高でございます」
起こらなかったことも
「すべて最高でございます」
すべて最高だと考えることが出来るから
自己成長が出来る。
「すべて最高でございます」グセを身につける!