中3にもなって・・・

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今日の体重は 73.5kg でした。
体脂肪率は 23.3%
今日は中3の授業でした。
この夏休み中、英語の宿題は長文の全文訳です。
もちろんやってこない生徒もいます。
その生徒さんは居残りして頑張って終わらせて帰ります。
面倒ですが嫌がらず不思議と明るく訳をして帰ります。
ですが、最近怪しい生徒さんがいました。
答えをどこからか手に入れて丸写ししているんです!!
写すくらいだから英語も苦手。
そんな生徒がこんな美しい訳が出来るわけがない(笑)
解答の訳と照らし合わせてみると・・・
全く同じ・・・
多少違うのは漢字の部分をひらがなで書いている程度・・・
丸写しです!!
中3にもなってこの芸の無さにキレました。
しっかりと叱りあげときました・・・芸が無いことを(笑)
今日教えてもらった良いお話は
本当の責任感というものは、
負わなくてもよい責任を、
自分が負わなくてはどうにも解決しない所で
負うことをいう、と私は考える。
(僧侶:松原泰道)
松原氏が心臓を突かれたお話です。
山本のぶさんという盲目のマッサージ師がいた。
私とは戦争前からのつき合いがあった。
私の寺から500メートルほど離れた所に住んでいたが、
空襲で家を焼かれて、寺へ避難してきた。
手に持っていたのは、過去帳と杖、茶碗だけである。
当時、寺には30人ほどの罹災者がいたが、警報が鳴ると、
みんないっせいに逃げ出して、寺を守る者もいなくなった。
その中で、山本さんだけは本堂に残ってお経を読んでいた。
戦争が終わってからも、私は山本さんを呼んで、
マッサージをしてもらっていたが、
彼女が家の前の路地に電灯をつけたという話を聞いた。
家といっても、もちろんバラックである。
当時は金だけですまず、
米かあるいは何がしかのプラスアルファを
つけないと、電灯工事などしてくれなかった。
ずいぶんなムリをしたんだな思い、
さらに訊いてみると、
電灯がついたのは家の前だけで、
家の中にはついていないのだという。
あと1メートルも延ばせば、
家の中も明るくなるというのに。
私は思わず「なんてバカなことをしたんだ」
と言ってしまった。
しかし、彼女の答えを聞いて、
バカなのは自分であったと悟らされたのである。
彼女は盲目である。
したがって、家の中に電灯は必要ないわけだ。
どこだって必要がない。杖が1本あれば足りる。
しかし、彼女の家の前の路地は、
バス通りへの近道になっていて、
大勢の人が通るという。
雨が降ると、ぬかるみになって
みんなが難儀をするのである。
電灯が1つでもあれば、
それが少しは救いになるだろう、
と彼女は考えた。
自分にはまったく必要ない。
しかし、他人に必要なことだから、
実行したのであった。
この話を聞いた時、私はいきなり
心臓を突かれたような思いがしたものである。
今と違って社会保障など何もない時代
爪に火をともすようにして貯めたお金を
自分にはまったく必要ない。
しかし、
他人に必要なことだから・・・実行した。
山本さんは5歳の時、
親の遺伝で失明してしまいました。
なので自分には全く責任はない。
親を恨み、世間を恨んでも仕方ないところを
山本さんには感謝がある。
感謝があるから「恩返し」の気持ちが湧く。
世間様に貢献したいから大事なお金をその為に使う
そして、またその為に働く
山本さんは小さい頃は不幸だったかもしれないけど
こんな素晴らしい考えの方が出来る人間になって
祝福され、本当に素晴らしいです。
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目標には、はっきりとした義務と責任が伴います。
自分自身や自分の愛する人々、
また、生計を支えてくれる会社などに対して、
義務と責任を自覚するとき人生の転換期が訪れます。
自分自身や自分の愛する人々、
また、会社や仕事などに対して、
義務と責任を自覚して下さい。
義務と責任を進んで受け入れると
潜在能力は動きはじめ、人生の転換期が訪れます。