2017-04-17

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今日の体重は 73.4kg でした。
体脂肪率は 23.7%
昨日は大阪で速読の定例研修会がありました。
今回、私はそこで1時間講演させていただきました。
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私の前の演者の方が同時通訳の方でBBCなどの立派なところで働かれていたらしいのです。
お話もすごく真っ当な話しで、その後はメッチャ話しにくかったです。
自分では気が付かなかったのですが、数年間速読受講生が
100名ほどいる塾は少ないらしくツユム塾の取り組みをお話しました。
講演後他の先生方に感想を聞くと評判良かったので安心しました。
来週は・・・東京です。
頑張ります
今日の良いお話は
マーク・トウェーンが書いた「トム・ソーヤの冒険」の中にこんな一節があります。
トムはいたずらの罰として、ポリーおばさんにペンキ塗りを命じられる。
せっかくの土曜日にペンキ塗りをしないといけなくなったトムは、
なんとか逃れたいと思い名案を思いつく。
嫌なペンキ塗りなのに、楽しくて楽しくて仕方ないという風に口笛を
吹きながら始めたのだ。
通りかかった友達はトムを冷やかす。
トムはお構いなしでご機嫌なままペンキを塗っている。
怪訝に思った友達は、 なぜ楽しそうなのか?と聞く。
「なぜかって?ペンキ塗りって毎日できる仕事じゃないだろ?」
確かにペンキを塗る機会は少ない。
友達は、あまりにも嬉しそ うなトムを見て、
ついつい自分も塗らせてくれと頼み込む。
トムはこれを断る。
なお一層、興味を示した友達は、
自分の持っている宝物と交換に塗らせてくれと頼み込む。
ならばと、トムはその宝物と交換に、
「とっておき」のペンキ塗りという仕事を友達にやらせてあげる。
友達は、大喜びで仕事にとりかかる。
それを見た他の友達も次々にペンキ塗りに加わっていく。
という話です。
この話を聞くと、一見、トムはずるいようにも思えます。
しかし、実際にはトムは友達をだましているわけではありません!
自分の宝物まで差し出してやりたくなるほど、
本当にペンキ塗りを楽しんでいたからです。
こんな話もあります。
矢沢永吉さんが35億円ほどの詐欺事件に引っかかり、
大変な思いをして6年で借金を完済したころ、
自分の子供に
『お父さんがそんな大変な思いをしていると思わなかった。
夢にも思わなかった。』と言われたそうです。
その時、
『そうか、夢にも思わなかったか。
当たり前だろ、おまえ なめるな、矢沢永吉をよ』
と言ったとか・・・。
永ちゃんは、その時を振り返り、子供に気がつかせなかったのが嬉しかった・・・。
一番しんどいときもハッピーな顔でいられたんだろう、とおっしゃっています。
トムの話と永ちゃんの話は、ちょっと意味が違うかもしれませんが
ピンチをチャンスに変える人の心の使い方が学べる話だと感じています。
普通だったら、自分がどんだけ大変な思いをしているか!
まわりの人にわかってもらおうと、そんな態度をとると思います。
しかし、勝者はそうはしないようです。
真に強い人は自分の中の軸というか自分の中の信念で生きる人で、
精神的にあまり他人に依存することがない。
あんぱんまんの歌に出てくる。
愛と勇気だけが友達さ♪
という感じですね。
*****
あ あ アンパンマン♪
やさしい君は
いけ!
みんなの夢
まもるため〜♪
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たたかう時は、
決して仲間を巻き込む事はせず、
愛と勇気だけを友にして
(胸に秘めて)たたかう。
そうすると潜在意識(神)が
力になって下さる。