漢検CBT

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今日の体重は 73.4kg でした。
体脂肪率は 23.0%
今日は娘の小学校の卒業式でした。
今回もミッションが・・・
何と保護者代表で謝辞を読むことに・・・
今まで何度か人前でお話してきましたが、やはり緊張しますね(笑)
謝辞は最後の最後だったので式の間中ずーーーーっと緊張しておりました。
疲れた・・・
そして今日あることに気づきました。
何と、漢字検定にCBTがあることを!!
CBTを導入すると、PCを利用して年間300日、好きな日時で、何回も受験が出来るんです。
素晴らしい。
導入検討します
今日の良いお話は
積極的アプローチ
「わたしのために、あなたの力を貸してください。」
と頼むのは、消極的アプローチに過ぎません。
「あなたの利益のために、私に力を貸してください。」
と頼めば、積極的なアプローチになります。
説得の第一原則は、積極的なアプローチです。
こんな話を聞きました。
1995年1月 17日阪神大震災の時の話です。
ある方が新幹線名古屋駅で空港に向かうためにバスを待っていました。
午後の便で福岡に帰るためです。
しかし、地震の影響でJRはストップ、
バスも時刻通りには運行しておらず、
バス停は長蛇の列。
そこにタクシーの運転手が車から降りやってきて、
並んでいる人に聞こえるように独り言を言い始めました。
「バスいつくるかわからんもんな〜」
「タクシーの方が早いんやけどな〜・・・」
みたいなことを並んでいる人の横を通りながら言うのですが、
誰も見て見ぬふり、聞いて聞かぬふり、といった感じです。
誰も乗りませんでしたので、運転手は、怪訝そうな顔をして、
タクシーに乗って去っていきました。
すると、また違うタクシーがやってきて、運転手さんがこう言い始めました。
運転手:「この中に飛行機の時刻が15時代の方いらっしゃいますか?」
並んでいる人:「・・・・」
運転手:「バスを待っていたら間に合わない可能性があります。」
「タクシーは高いですが、4人で相乗りされれば、バス代と変わりません。
どうぞお急ぎください!」
すると並んでいる人たちが声を掛け合って、
乗り込んでいきました。
*****
という実際にあった話です。
後者の運転手さんは、説得の名人ですね!
説得の第一原則は、積極的なアプローチ。
積極的なアプローチとは、
「あなたの利益のために、私に力を貸してください。」
あなたが飛行機に間に合うために、
私のタクシーを使って下さい。
と語りかけた訳です。
ホント素晴らしいです!
誰だってタクシーの運転手だったら、
稼ぎが欲しいのは当たり前です。
なので、
「どうか乗ってください」
「私に力を貸してください」
「私を助けて下さい」
という気持ちは同じだと思います。
しかし、「何のために(目的)」が、このお二人は違っていた訳ですね!
自分が困っているから、乗ってほしいという自己都合なのか?
相手の役に立つという他人動機(純粋動機)なのか?
面白いもので、人間には良心がありますので、
自己都合の場合、相手には強く言えません。
なので、前者の運転手さんは、独り言のようにしか言えなかった訳です。
また、自己都合で言われますと
仕事が大変なのは、誰でも同じ!
あんただけじゃない。私も大変なのよ!
みたいな感情が出てきて、
わざと乗らないみたいな気持ちにさえなってしまいます。
まったく説得力がありませんね!
しかし、他人の役に立って、堂々とお金を稼ごうとしている人の言葉には、
・力があります。
・熱心さが伝わります。
・ありがとうと言いたくなります。
今度あなたが誰かの力をかりたいと思ったとしたら、
「○○さんに助けてもらいたいのだが、」
「○○さんに助けてもらうことによって、
○○さんも、望むことが実現出来るような、いい方法はないか?」
と考える習慣をつけるようにしてみてはいかがでしょう
「あなたの利益のために、私に力を貸してください。」
大事だわ