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しまった!!

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今日の体重は 72.4kg でした。
23.6%
今日は大忙し!!
朝からお知らせづくりに追われてました。
何とか昼過ぎまでに間に合い、プリントアウトし、スタッフに渡しました。
今月も何とか間に合って良かった~(笑)
が、しかし・・・なんと・・・私の授業で配布するのを忘れてしました!!
しまった!!
みなさんご迷惑をおかけして申し訳ございません。
落ち込んでいる場合ではないです。明日の授業準備をしなくては!!
さらに日曜日の説明会の配布資料もまとめなくては!!
あっと、日曜日の授業の準備もしなくては!!
とりあえず忙しい週末になりそうです。
今日の良いお話は
アメと◯◯
こんな実験があります。
T字型の通路で、マウスに左に行くことを覚えさせる実験。
用意したのは「アメとなるエサ」と「ムチとなる電気ショック」です。
A:「左にアメ/右にムチ」
B:「左にアメだけ」
C:「右にムチだけ」
マウス君が「左に行く」ことを覚えられたのは?
正解は「B」で
「左にアメだけ」
でした。
Aの場合、最初にエサ側に行った場合は良かったのですが、
もう一度やらせて電気ショック側に行ってしまいますと
再度やらせても入口で動かなくなってしまったそうです。
動かなければ電流のショックを受けることがない。
いい思いは出来ないけど、嫌な思いはしなくて済むという満足が
あるので動かない!という訳です。
実験の結果マウスに学習させる効果的な方法は、
「アメとムチ」ではなく、
アメだけがある状態
つまり
「アメとムシ(無視)」
「アメと無視」が効果的であるという事が分かりました。
この実験結果で得た「アメとムシ」は、
最近、日本人の教育に合っている言われています。
と言いますのも、日本人の脳は、遺伝子レベルで心配性なのだそうです。
心配性の遺伝子S型を持つ人は、アメリカが68%に対して日本は98%
この割合はダントツの世界一。
それに「幸せホルモン」と呼ばれ、
安心感をもたらし、心身の安定に関与する
神経伝達物質のセロトニンの量も日本人には少なく、
心配性の人の割合は、
・欧米45%以下、
・南アフリカ28%に比べ、
・日本は80%!!
心配性大国です。
なぜそうなったのか?
その理由の一つが災害と言われています。
世界の陸地の中で日本が占める面積の割合は0.2%程度。
しかし、日本で起きる地震、台風、豪雪などの災害被害額は
全世界の20%を占めているそうです。
なので、「気にしない、なんとかなる、今が良ければ・・・」
という楽天的な考えだけですと生き残っていけなかったわけです。
そんな人種ですから日本人の貯金は世界最高です。
現預金の比率は、米国が13%、イギリスが23%
ユーロ圏が33%に対して日本は52%実に892兆円に上ります。
日本のGDPが約500兆円ですから、なんとGDPの約1.8倍もの
現預金を保有していることになります。
世界広しといえども、国の経済規模の1.8倍もの
現預金を保有する国は先進国で日本以外にないのだそうです。
また、心配性のおかげで、
準備をしたり、練習をしたり、
改善改良の努力は世界で一番の民族です。
東京のJR山手線は、1周約1時間ですが、
1年間でそのズレは、僅か15秒!
外国人から見ますと超常現象、怪奇現象、
もうアンビリバボーといった感じの様です。
話を元に戻しますと
「アメとムチ」ではなく「アメとムシ」
日本人は世界で一番失敗を嫌う民族ですから、
ムチは逆効果かも?
なので、「ムチ」のかわりに「ムシ」
成功したときだけ褒める「アメと無視」が正解のようです。
これをお子さんの教育に置き換えますと
勉強やスポーツでいい結果を出した時や
やる気を出して行動している時は褒める一方で、
失敗したとき&やる気がないときは、何もいわない。
失敗したときには、子ども自身に考えさせるように仕向けることが大事で、
ここで怒ってしまうと、電気ショック!マウス君のように何もしなくなってしまいます。
確かにアメとムチで成功しているケースもありますが、
それはその子どもの資質がもともと高かった場合が多く、
日本人には「アメと無視」が効果的なようです。
余談ですが
恋愛もこの「アメとムシ法則」が効果的で、
ムシの目安は5回に1回くらいがベストだそうです