敵は国語にあり!!

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今日の体重は 73.2kg でした。
体脂肪率は 23.2%
今日は中2の授業でした。
今は「確率」を勉強しています。
そこで問題は・・・確率ではなくて・・・日本語なんです(笑)
2つのさいころの問題で
「同じ数が出る確率は?」という問題はの「同じ数が出る」という意味が解らないそうです。
ですから「6が出る確率」や「和が10以上の確率」などは難問(笑)
さらに「少なくとも1つは3以上の確率」などは説明していても全くてごたえ無し!!
数学してるのに・・・敵は国語にあり!!
今日の良いお話は
平野美宇
「男子3日会わざれば刮目して見よ」という言葉があります。
日々学習し、鍛錬し、努力をしている人は、
3日も会わなければ目を見張るほど成長しているので、
目をこするくらいしっかり見なさいという意味だそうです。
これは男子だけでなく、女子にも当然当てはまります。
それが16歳9か月。
史上最年少で卓球日本一に輝いた平野美宇さんですね!
急成長のきっかけは、
昨年のリオデジャネイロ五輪代表から落選
「リオに出られず、悔しくて絶対優勝したかった」
「いろいろな人から『(美誠ちゃんに)置いていかれてるね』
と言われて、自分でもそう思ったりして。
最初は悔しかったのに、いつの間にか悔しくなくなってきて、
そんな自分が悔しかった。
代表選考が終わった9月頃は『もうどうでもいいや』って思うこともあったんですが、
それじゃダメだなって。そこから気持ちを切り替えて頑張りました」
*****
「いつの間にか悔しくなくなってきて、
そんな自分が悔しかった。」
という美宇ちゃんの言葉に心に響きました。
それまで、控えめでおとなしかった平野選手は一変!
メディアに向かってこんなことも言っていました。
「もう好感度は気にしない。嫌われても、勝てばいい」
決勝前日にも「(石川に)勝てる」「優勝する」
2020年 どういうかたちで
東京五輪を迎えたいか?と聞かれると
「やっぱり、日本のエースとして出られるような存在になりたいですし、
金メダル獲りたいですというより、獲りますという感じです。」
この言葉の強さ! まさに
「美宇ちゃん3日会わざれば刮目して見よ」
という感じですね!
母の真理子さんも素晴らしい教育をされています。
美宇ちゃんは、幼いころはよく泣いていたそうですが、
おむつも取れないうちから、「自分のことは自分でやる」と、
おむつ入りのリュックを背負わせていたそうです。
2009年1月の全日本卓球選手権で、当時小学2年生だった美宇ちゃんは
ジュニアの部(高校2年生以下)で1勝を挙げ、
福原愛が持っていたジュニア最年少勝利記録を2年も更新しました。
そのときのインタビューで報道陣に将来の夢を問われた美宇ちゃんは
「オリンピックで金メダルを獲ること」とハッキリ答えました。
将来の夢は「キティちゃんのお店を開くこと」だった少女が
「ちがうの、ママ。美宇の夢はオリンピックで金メダルをとることなの。」
と自分から言ったことから、お母さんの教育スタイルを一変。
将来親元を離れることになるので、3年生になった時点で、
自宅の山梨から練習場のある大阪まで1人で通わせます。
山梨から在来線で静岡まで出て、新幹線に乗り換えて大阪へ、
何時間もかけて一人で往復して高校生と練習を行っていたそうです。
金メダルをとれる人間になるためには、自立心を育ててあげなければいけない!
その為に、とても心配だったけど、たった一人で通わせたそうです。
また、やらされるのではなく、自主性と感謝の気持ちも教えてあげています。
「美宇は、卓球が強いから優遇されるんじゃない。
他のこともちゃんとやるからみんなが協力してくれるんだよ」
「今となっては厳しい母でよかったと思う。
理想はお母さんみたいなお母さんになること」と
美宇ちゃんは話しています。
「自立心」と「自主性」と「感謝」
金メダルという有形の目標を手にする為には、
それにふさわしい人間になるという
無形の目標設定が大切ということか!
さすがお母さん!