TOP » 県立中学校の入試問題分析会に行ってきました

県立中学校の入試問題分析会に行ってきました

 |  |  | 0

今日の体重は 73.2kg でした。
体脂肪率は 24.0%
今日は私が所属している「岡山の教育を考える会」の年間最大のイベントである
「県立中学校の入試問題分析会」に参加してきました。
各学校の算数問題の好みの分野や理科の面白い出題傾向などなど大変勉強になりました。
さらに面接においては学校の理念をキチンと理解していないといけないですね。大切です!!
今回の分析会でのお話で気になったのは首都圏の中学校の傾向です。
大学入試改革を睨んで、かなり変えてきているようです。
まず、一般入試に英語を入試科目にしている学校が増加していること。
2014年には15校だったのが、2017年には95校になっているんです!!
さらには「21世紀型スキル」と呼ばれる
思考力・判断力・表現力
に加え
想像力・協働力・コミュニケーション力
を兼ね備えた基礎学力のある子供を求めるような問題に変わってきているようです。
その例は
個人ワークをもとにグループに分かれ討議し、その中で与えられた資料を協働で読み解きます。
さらに、その内容を発表する積極性、1つの意見に対して肯定否定両面から考察できる批評力、最終的な結果を導こうとする協調性などをみる・・・試験が行われたそうです。
これは極端な例ですが、いつこのようなビックリ問題が出題されても
今の時代全く不思議はないんです。
そして、大学、会社、社会はこのような能力を求めているようです。
塾生にはなるべく伝えるようにしますが、やはりなかなか伝わりません。
学校が頑張ってくれたら変わるのにな・・・無理だろうな・・・
ですから頑張ります!!
今日の良いお話は
成功の概念
先日テニスの世界ランキング2位のジョコビッチが
117位のデニス・イストミンに敗れました。
また、世界1位のA・マリーも世界50位の
ミーシャ・ズベレフに負けてしまいました。
ジョコビッチは、4大大会の内、全豪5回、全英3回、全米2回優勝していましたが、
全仏だけは一度も優勝できていませんでした。
そして、昨年6月、念願だった全仏オープンで初制覇を果たしましたが、
その後は、パッとせず、トップの座もマレーにあけわたしてしまいました。
一方、マレーも2009年22歳の時に世界ランキング2位になり、
アルゼンチンのデル・ポトロと共に次世代No.1候補と呼ばれるのですが、
その後、なかなか1位にはなれず、7年かかって、ついに昨年1位になりました。
これまでの実績と慈善活動を称えられ、マリーは大英帝国勲章を授与されますが、
29歳での授与は史上最年少なのだそうです。
2016年はマレーにとって最高の1年だったといえます。
しかし、今年2017年は、年初のカタール・オープン決勝でジョコビッチに敗れ、
連勝記録は28でストップします。
そして、全豪オープン4回戦でかなり格下のミーシャ・ズベレフに敗れました。
恐ろしいですね!
大きな目標を達成して最高のはずが
そのあと最悪な事態が待っている。
テニスの技術も体力も持続力もある世界ナンバー1とNo.2が
それらすべてに劣っている格下に人に負けてしまう!
何が違うのか?
何が変わったのか?
答えは、モティベーションですね!
もう目指すところがなくなった訳です。
人間はどなたでも目標を持つと立派になりますが、
無くなりますとのホント力が出なくなります。
かつて金メダル5個をとりまくった、水泳のイアン・ソープは、
2006年引退してから、うつ病に掛かってしまい、
そして、それを誤魔化すために酒に逃げ、アルコール依存症に
身体がボロボロになり入退院を繰り返すという、
現役時代からは考えられない暮らしをしていたことが自身の著書で明らかになりました。
現在は立ち直っていらっしゃるようですが10年間は大変だったようです。
また、日本の超有名だった女子マラソン選手も、
パチンコ依存症になっているという記事を見ました。
超一流選手でもモティベーションのことは、
わかっていないというのが現実の様です。
成功は、結果ではなく、過程。
成功は、到達することではなく、成長し続けること。
成功は、人との比較ではなく、自分の潜在能力をどこまで開発できたか?
成功とは、価値ある目標を前もって設定し、
段階を追って、実現し続けること。
ホントにホントに本当に大切だ!