2年ごとに・・・

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今日の体重は 72.6kg でした。
体脂肪率は 23.2%
今日くらいから中学生の課題テストが返却されてきております。
現在の中学2年生はなかなか優秀で
英語数学の点数が5人中
3人が90点台
1名が80点台
1名が70点台
しかも、1名は100点と99点です。
凄いでしょ??
でも、1年生と3年生は成績の開きが大きく50点台の生徒さんもポロポロいます。
そういえば、現在の高校1年生も優秀でした。
16名のクラスで13名が5教科で400点以上とっていました。
そう思うと2年ごとの周期で生徒の波は来るのかな???
確かに生徒数も2学年ごとに増減しているような・・・
どのような学年でも頑張って指導していきます。
今日の良いお話は
一緒に乞食を
人間は働くためにできている
自分が生まれて、そして、自分の一生を
自分の力によって作るということ
これが人間だ。
(出光佐三)
映画:海賊とよばれた男(岡田准一主演)が公開されてますね!
ご覧になられましたでしょうか?
主人公の国岡徹造のモデルは出光興産の創業者:出光佐三。
社員を家族同然に扱い、日本の復興のために突き進まれた
出光佐三の生涯を描いた映画です。
一番印象に残っているシーンは、
近藤正臣演ずる木田正太郎と国岡徹造(岡田准一)のやり取りです。
木田(日田重太郎)は私財を投じて国岡商店(出光商店)の設立資金を出します。
しかし、日田は株主でもなんでもない。
ただ国岡徹造(出光佐三)という男を見込んで、
男が男に惚れてという感じです。
明治43年、6千円の提供を申し出ます。
当時の6千円は、現在で換算すると1億円近くにもなるそうで、
一生遊んで暮らせるお金だったそうです。
資金提供を受けた国岡(佐三)ですが、最初の3年間は失敗の連続でした。
資金も全て無くなってしまい、木田(日田)の元へ、
一生涯をかけてお金は返す、と木田に謝罪し、追加融資を申し出ます。
ここからのシーンが心に残りました。
開業資金を3年でなくしてしまった国岡を木田は責めないどころか
「あの金は貸したのではなくあげたんや」
「神戸にある私の家を売れば○万ぐらいにはなる。・・・」
※ココのセリフをはっきり覚えていません。
「3年やってダメなら5年。5年でダメなら10年。
もしそれでもダメだったら一緒に乞食になろう」
と国岡を励まします。
このシーンです。
このシーンが一番心に残りました。
「3年やってダメなら5年。5年でダメなら10年。
もしそれでもダメだったら一緒に乞食になろう」
事実、日田は一族から佐三との縁を切るように迫られていたそうです。
「出光佐三の事業が成功する為なら自分の全財産を失って乞食になっても構わない」
と言われた佐三は感激し、これを機に立ち直っていきます。
そして、たびたび起こる苦難の時にこの言葉を思い出し、
社員にも同じように伝えます。
「みんなで精一杯やって、それでも食っていけなくなったら、
みんな一緒に乞食になろうじゃないか」
独立自営、会社経営は本当に大変です。
10年で9割以上もの会社が倒産すると言われています。
資金繰りに苦しんだことのない経営者なんていないと思います。
一生懸命やっても結果が出ないときもあります。
お金がないと人格まで否定されてしまいます。
本来であれば木田に罵倒されてもおかしくありません。
にもかかわらず、木田は国岡に「一緒に乞食になろう」と。
(木田祥太郎役を演じる近藤正臣さんがとってもいいです。)
あなたにも、木田祥太郎さんのような方がいらっしゃると思います。
「モティベーションとは、生き方そのものである。」
と言われています。
ですから、
生き方が決まらなければ、モティベーションは湧いてこない!
感謝の念を義務と責任の自覚に変えて
生き方を決め、活き活きと勇ましく!