今日の体重は 72.6kg でした。
体脂肪率は 22.8%
ここ数日、色々な方に会う機会がありたくさんのお話をしました。
自分としては頑張っているつもりなのですが
やはり凄い方々とくらべると自分の小ささ、動きの遅さ、決断までの期間の長さ
などなど・・・反省しきりです。
このような自分を見直す機会を運よく与えていただけるので
私は幸せです。
無駄にしないようにします
さーて、来週は面談週間です。
頑張ります!
今日の良いお話は
甘えん坊・夢のまた夢
先日行われた、巨人OBvs台湾OBレジェンド試合
76歳の王貞治一本足打法復活を見ました。
その立ち振る舞いとスイング姿すごいです!
カッコいいですね〜!
王さんは最初からすごいイメージしかありませんでしたが
そうではなかったようです。
王さんを「世界の王」に育てたのが荒川博氏
当時を振り返った記事がありましたのでご紹介させて頂きます。
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王貞治は怠け者だった。
当時の川上監督に、「王を育ててほしい」と呼ばれて巨人のコーチになったのは1962年。
その前の3年間、王のホームランは7本、17本、13本。
打率は2割5分前後。
川上さんに言われたのは、
「ホームラン25本、打率2割7分を打てるバッターに育ててくれ」
というものだった。
その後、毎年のように40本以上のホームランを打った王の活躍からすると、
ずいぶん低い目標と思うかもしれない。
しかし、当時の王からすれば「夢のまた夢」。
大変な仕事を引き受けてしまった、と思った。
62年春、キャンプで王を見ていると、
トスバッティングでも空振りの連続。王に聞いてみた。
「お前、巨人に入ってバットスイングをしたことがあるか」と。
すると「グラウンドでは一生懸命練習しています」と言う。
「グラウンド以外ではどうだ」と聞くと、
「たまにはやります」という答えだった。
これにはびっくりした。
学校の生徒だって予習復習をする。
プロ野球選手なら、グラウンド以外で練習をするのは当たり前。
それをほとんどしていないという。
なるほど。巨人に入団してからの3年間、
銀座通いを欠かしたことがないという噂は本当だったんだな、と。
それで、根性からたたき込まなければいけないと思った僕は、別の日に、王を呼び出して言った。
「これから3年間、酒もたばこも女もダメだ。俺の言うとおり、修業するつもりで頑張れるか」と。
すると王は「ハイ、やります」と答えた。
これが王のすごいところだ。
王は素直。習う素直さは一番だった。
僕はいつも言っている。
「うまくなる人」とは「習う素直さがある人」。
まさに王は習う素直さがずば抜けていた。
普通の人は、少しうまくなると、もうつらい修業はいい、自分でやっていける、と考えるようになる。
しかし、王はそうではなかった。
「3年間」の修業が終わり、55本という最多本塁打の記録を作った65年の12月、僕は王に言った。
「もう何をしてもいい。解放するから俺のところに来なくていい」と。
そうしたら王は正座し直して言った。
「今まで以上にしごいてください」と。
僕は、もっとやる気を起こしたね。
本気で世界記録を取ってやろうと思った。
そして二人で必死になって努力をして、
本当に世界一のホームラン王になった。
結局僕は、怠け者だった王に、
努力の仕方を教えてあげたということ。
そして王は人の10倍努力し、本物の世界一になった。
(週刊東洋経済編集部)
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「これが王のすごいところ」
素直。
習う素直さは一番。
習う素直さが世界一。
成功する人は、「習う素直さがあるから」
習う素直さがある人は、「高い目標に挑戦しているから」
やっぱり!!
再認識させられました。
最近お会いした社長で、
「俺はいいんだけど社員のやる気をあげたい」と・・・。
無目標で現状に満足している人(時)の共通語の様です。
マイケル・チャンが錦織圭のコーチ依頼に対して、
「今の自分に満足しているのなら私は必要ない。」
言い切ったように自己成長には自分にとって価値ある高い目標が絶対必要です。
王選手が甘えん坊だったことと
「ホームラン25本、打率2割7分を打てるバッターに」
が「夢のまた夢」とは、超意外でした。
たしか、錦織圭さんも超甘えん坊だったとか・・・。
人間は自分にとって価値ある目標を持つと
大成長できるんですね!
夢のまた夢のような目標を心に抱いて!