TOP » 即決の入塾

即決の入塾

 |  |  | 0

今日の体重は 73.6kg でした。
体脂肪率は 23.0%
今日は、塾生の保護者から連絡があり
ツユム塾に興味を持っているという方を紹介してくださいました。
私の授業が終わったころに塾に来てくださり授業内容を説明させていただきました。
ツユム塾では、見学してもらった後に入塾をするかどうかは
一度家に帰って本人と保護者でよく話し合ってから決めてもらうようにしています。
ところが今日の親子さんは、即決!!!
明日から来ることに(笑)
ありがとうございます。
頑張らせていただきます
今日の良いお話は
ウサギとカメ
10年ほど前のお話です。
ある建設会社の社長が愛媛のタオルメーカーによる業界団体、
四国タオル工業組合で講演をされたそうです。
当時、今治のタオル業界は、人件費の安い中国産にシェアをとられ、瀕死の状態。
一方、建設会社は、平成2年19人だった社員が僅か15年で680人に規模まで急成長。
業界ナンバーワンとなっている状態でした。
そんな経営者の話を聞いてみたいとタオル業界の人が思ったのもよく分かります。
なぜなら、平成3年 今治タオル産地の生産数量は50,456トン
(タオル業者379社、織機7,979台)でピークを迎えていましたが
それから15年後の平成18年には、生産数量は12,207トン
(タオル業者148社、織機2,508台)のどん底状態。
同じ時期に、急成長させた経営者の話を4分の1にまで激減した業界の人が聞きたくなるのは当然です。
講演が終わって、こんな質問が出ました。
「我々タオル業界でも、勝ち抜く術はあるのでしょうか?」
社長曰く、
「業種・業界を問わず、どれだけ閉塞感があろうとも、活路は見いだせるし、伸びる企業はある。」
それから数年後の2008年、この会社は赤字に転落し、
2009年会社更生法の適用を申請して経営破綻しました。
一方、その教えを聞いた今治タオル業界は、
品質の高い「imabariタオル」をブランド化し、タオルを水に浮かべ、
5秒以内に沈むという驚異的な吸水性で差別化し復活の兆しを見せています。
この話を聞いて、モティベーションの大切さ、目標設定の重要性を更に感じました。
・かめを見ていたうさぎ。
・ゴールを見ていた亀。
うさぎとかめの話のように常に先々のゴールを見据え、
今を一歩一歩着実に歩んで行きたいものです。