ツユム塾の紹介動画完成

 |  |  | 0

今日の体重は 72.6kg でした。
体脂肪率は 22.8%
午前中は昨日のまま腰痛で動けなかったのですが、
午後からは回復しました!!
今日は何とか仕事ができました。良かった
さて、今日はHPにツユム塾内部を紹介する動画を掲載しました。
出演者は私の長女、次女、長男です(笑)
先日地域のお祭りに参加させていただいたら、
近所の方から「スタッフさんたくさんいるんだね」とか「一人で頑張ってるのかと思ってた」
という声を聞き、私の思っている以上に外部にツユム塾が伝わってないことがわかりました。
そこでもう少し塾のことをみなさんに理解してもらうために
今回動画を作成してみました。
これで少しでも生徒さんが増えたら嬉しいです(笑)
「ツユム塾に Welcome!!」
今日の良いお話は
※儲けようとしない人が大儲けする訳
*****
私が一言申し上げたいのは、今日においてはあまり利害にとらわれないだけの
腹をつくってもらいたいということです。
これは私自身にいつも言い聞かせているんです。
おまえ自身は利害にとらわれたらあかんぞ、
利害にとらわれたら男がすたるぞ、と、
こういうことを私、自分で言い聞かせているんです。
利害にとらわれないと言うが、おまえは金儲けているやないかと、(笑)
こう思われるかもしれませんが、あれは自然に儲かるんです。(笑)
いやこれほんとうですよ。
金というものは、儲けようとして儲かるもんやないんですよ。
いちばん儲けようと思ってやるやつは泥棒ですわ。
けれども儲からない。
計算すると、いちばん引き合わないのが泥棒です。
石川五右衛門でも、あれは泥棒の名人ですわな。
それでも、ついに失敗ですわ。
成功していない。
絶対に成功しないのが泥棒です。
だから儲けようと思っても儲けられない。
自然に儲かるやつはこれはしょうがない。(笑)
それでは、なぜおまえのところに自然に集まるか。
ぼくは一生懸命仕事に忠実ですよ。
わが仕事に忠実ですよ。
物をつくるときでも、これでなんぼ儲かるというてつくるよりも、
これをつくったら皆が喜ぶやろうなあと、こういう具合です。
婦人が第一喜ぶやろうなあと。(笑)
(松下幸之助発言集より)
*****
幸之助さんのお話はホントわかりやすいですね!
稼ぐ基準がお金(儲け)なのか、喜びと満足なのか?
前者は、最後は失敗。
後者は、自然に儲かる。
面白いですね!
もうお一人、
食材の卸小売りで有名なヨシケイ浜松の創業者渡辺虎雄氏も
以前「致知」で次のようにおっしゃっていました。
******
「お金は儲けようと思っても儲からない」
これは私がいつも言っている口グセです。
お金を儲けようと思う前に、いかにお客様に喜んでもらえるか、
ということを考えて商売をすれば、必ず商売は成功します。
私は大正15年、農家の男6人兄弟の三男坊として生まれました。
戦後復員してからはしばらく実家の農業を手伝っていました。
しかし、農業は私の性に合わず、長兄が戦地から無事に帰ってくると、
私は21歳の時に東京で一旗揚げようと大志を抱いて上京。
昭和21年11月のことでした。
東京の新橋辺りは一面焼け野原で、屋根らしきものはほとんどありませんでした。
新橋のガード下で靴磨きをしている少年に
「食べて寝ることができれば、無給でいいから働けるとろはないか」と聞くと、
「いつも自動車に乗ってここに靴を磨きに来る人がいるから、その人に頼んでみるといいよ」
と教えてくれました。
まもなくしてアメリカ車のシボレーに乗って、軍服姿の人が現れました。
その人は都内で二番目に大きな旅館「悟空林」の経営者で、
私は「三食付きで給料なし」という条件で下足番として雇ってもらうことになったのです。
ある日、旅館に来るお客の革靴が、どれもひどく汚れているのに気がつきました。
当時の道はほとんど舗装されておらず、ちょっと歩いただけで靴は土ぼこりで真っ白でした。
それでも戦後の物資不足で靴墨もなかなか手に入らず、みんな汚れたままで靴を履いていたのです。
私はなんとかお客の革靴をきれいにできないかと考えました。
旅館の年寄りに相談すると、
「風呂場の煙突の煤(すす)を集め、それに調理場で使い古した油を混ぜると靴墨ができるよ」
と教えてくれ、その即席の靴墨でお客の靴をきれいに磨きあげました。
きれいになった靴を見たお客は最初、「これは自分の靴ではない」と一様に怒るのですが、
私が磨いたということを知ると、みんな喜んでチップをはずんでくれました。
なかには百円もチップをはずんでくれる人もいて、
当時の支配人の月給が千8百円であるのにたいして、
私はチップだけで4千円から5千円も稼いでいました。
お客を喜ばせたいという一心で靴磨きを始めただけで、
お金を儲けようとは思っていなかったのに、
いつのまにか莫大(ばくだい)なお金を手に入れていました。
ここに私の商売の原点があるように思うのです。
******
お二人とも大商売人ですから、当然お金儲けしたいという気持ちは、
ものすごくあると思います。
だからこそ、どこに意識をむけるか?が
大事とおっしゃっているのだと感じます。
徹底して自分のことばかり考えた人は、
徹底して人のことが考えられるようになるそうです。
一番悪いのは中途半端!