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宿題をしてこない中1

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今日の体重は 71.9kg でした。
体脂肪率は 22.6%
今日は演習授業の日。
中1の半数は宿題をしてこない・・・
居残りで対応しますが、やはりこのような生徒さんの成績は悪い。
授業からだいぶ時間がたって問題をするので進まない。
悪循環です。
とりあずお付き合いするしかありません(笑)
それにしても年々自己管理のできない生徒さんが増えてきています。
ここらで一工夫します
頑張ります
今日の良いお話は
『自己認知』
超一流アスリートは、自分自身の状態を極めて客観的に把握できるそうです。
その能力をメタ認知能力と言います。
イチロー選手や体操の内村さんがすぐ思いつきましたが、
メタ認知能力が高いと、調子が悪い時の修正力が高く、
あるいは大舞台でも平常心で臨むことができます。
ある塾の先生がおっしゃっていましたが、
子どもに勉強を教えるとき、「どこがわからないか」を聞くと、
学力の低い子どもの多くは「どこがわからないかが、わからない」と、
答えるそうです。
自分は何が苦手で、どこが疑問なのかが、自分でもわからない。
こうした状態は、自分を客観視する「メタ認知」の能力が低いことを表しています。
理想の結果を手にする為には、それにふさわしい人にならなくてはいけません。
結果にふさわしい能力と習慣が必要です。
その為には、自分は「何ができて、何ができていないのか」
あるいは「どの程度ならできるのか」を認知する心の働きが最も重要で、
このメタ認知能力が成功に一番必要な能力と言われています。
敗者は、なんとなく知っているぐらいにも拘わらず
「知っている」という言葉を堂々と使います。
それは本来、「聞いたことがある」程度のことでしかないのに、
「私、知っている!」と平気で口にしてしまいます。
ところが「説明してみて」と言われると、途端に「・・・・・」
また、わかってもいないのに「わかった!わかった!」連呼します。
そして、また同じ失敗を繰り返します。
「今度はわかった!」「今度こそ分かった!」
「もう同じ失敗は二度としない!」といって、
また、同じ失敗を繰り返します。
本人は、うそを言っているのでも、だましている訳でもないのですが、
結果として、同じことをまたやってしまいます。
私自身が耳の痛い話で他人ごとではありませんが(-_-;)
たとえば、ある仕事を上司から依頼されたとします。
「たぶんできるだろう」と思って取り掛かるも、
実際には自分の能力以上の仕事だったため失敗したり
最後までやり遂げることが出来なかった・・・。
これはメタ認知能力が低いからですね!
一方、メタ認知能力の高い人は、仕事を引き受ける際に、
自分の能力ならば「どのぐらいの時間で終わるか」さらに
「わからないところ」をアドバイスしてもらったり
「どうすればよいか」を事前に考えられますので、
良い結果が得られます。
両者の違いは?
前者もやる気はあるのですが、「たぶんできるだろう」とか、
「やってみなければ、わからない」という希望的観測や楽観的な考え!
後者は、「できる」方法を考え、わからないところを質問して、
「たぶん」を→「できる」にしてから動き出す。
どれだけ、自分のことを知っているかの違いですね!
つまり、
わからないところは「やってみなければ、わからない」と知っている状態と
結果が出るかどうか「やってみなければ、わからない」と思っている状態は別物
「知っていることを知っている」
「知らないことを知っている」
「できることを知っている」
「できないことを知っている」
と認知できている状態が成功者の心の状態ですね!