伸びる生徒は・・・

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今日の体重は 71.5kg でした。
体脂肪率は 22.9%
課題テストの結果が出てきています。
理科や社会の結果をみていてわかったとことがありました。
理科や社会はとりあえず用語を覚えないといけないので
ツユム塾では覚えるところまで頑張ってもらいました。
が、しかし、点数に結びついていない・・・
伸びている生徒と伸びていない生徒さんの違いは、
ズバリ「国語力」
みんな頑張って覚えたのですが、用語は覚えたのですがその意味は理解していない。
用語も意味とつながっていないので、用語は知っていてもが書けないんです。
伸びている生徒さんは国語の点数が良い生徒さんです。
やはり国語は大切ですね。痛感しました。
受験までに何とかなるように頑張ります。
今日の良いお話は
『言葉の上達』
言葉というのは、実はスポーツ選手にとって、とても重要なものです。
レースの結果やコンディションを自分の言葉を使って分析する、
言葉で明確に目標を持つ、自らに言葉を投げかけることで
レース時の緊張をほぐす、コーチやメディアとコミュニケーションを取る・・・。
どれを取っても、言葉の上達は競技の上達につながるのです。
 <水泳日本代表コーチ平井伯昌>
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「言葉の上達は競技の上達」
一見関係ないように思えますが
言葉には、能力開発、自己成長に重要なカギがある様です。
平井コーチ曰く、
「スポーツ選手はあるレベルまで達すると、
自分に何が足りないのか、その強化のためには、
どんな練習が必要かを考えなければならない時が来る。
その時、言葉でそれを表現できないとダメだ。」
平井氏がこの結論に至ったのにはある体験がありました。
小学校から一生懸命育ててきた優秀な選手が、
高校生になったとたん急に記録が伸びなくなってしまいました。
最初はその原因が分からなかったそうですが、
調べていくうちに、原因は「選手自らの考える力の欠如」
にあるという事が分かりました。
小・中学校までは、言われたことを言われた通りにやっていれば、
自然と成績は上がっても、高校レベルになると止まってしまう。
あるレベルまできた選手は、
「自分の足りないものや、自分の弱さを克服するために、
どんな練習をすべきかを自分で考えなければならない」
という訳です。
あの北島選手も最初はその日の泳ぎを聞かれたときに
「はぁ、まあ良かったです・・・」
程度の回答だったそうです。
しかし、言葉を使ったトレーニングを積み重ねていくうちに
「今日は水が身体に絡まなかった」
「今日は体にあたる水の感覚がいい」
というような表現になり、
「次は腕を動かす練習がしたい」など、
改善のための練習法まで
伝えてくるようになったそうです。
つまり、自分の状況を言葉で表現できるようになり、
それをコーチに分かるよう言葉で伝えられるようになったことで、
改善改良が進み、結果的に金メダル!という事になった訳です。
これはスポーツに限ったことではありませんね!
仕事も全く同じです。
その日、その時の状態を的確に言葉で表現できることによって、
よかった点、改善点、改善のための練習法のアイデアを自己分析でき、
次につながるということです。
「言葉の上達」→「競技の上達」
「言葉の上達」→「売上アップ」
ですね!
平井コーチの最終的な目標は、
自分で自分をきちんと分析し、そして練習をする。
「コーチのいらない選手を育成する」
ことだそうです。
望む結果を得るためには、言葉の上達が必要という事が分かりました。
言葉の上達にはトレーニングが必要です。
意識してトレーニングを続けなければ向上しません。
・日記を書く。
・手紙を書く。
・自分の思いを短い文章にしてみる。
など、自分なりに工夫をしてみてください。
言葉が上達すると、自分自身のことを深く考えられる人になり、
他人の気持ちを考えられる人になれます。
そして、自分の考えを相手に上手に伝えられ、
相手がどんな気持ちなのか、うまく表現することができ、
お互いの気持ちや考えをわかり合うことが出来ます。
成功者は、言葉を大切にする「言葉の達人」ですね!
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「選手が意識を高めるためには明確な最終目標を持つことが大切である。
実力が同じでも目標の高い選手のほうが努力し、現状に甘んじない強さを持つからだ。」
(平井伯昌コーチ)
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私の夢は、○○です。
その為に今年のゴールは、○○です。
その為に今月の目標は、○○で、
今週○○まで行きます。
なので、今日の目標は○○です。