今日の体重は 71.3kg でした。
体脂肪率は 23.1%
今日から私立高校の学校説明会が始まりました。
今日は学芸館と創志高等学校の説明会が重なり、スタッフと手分けして参加しました。
学芸館の説明会は毎年感心しきりの素晴らしさです。
学校紹介の映像が特に素晴らしい!!
行って良かったと思える内容でした。
創志の方は新たなコースが出来たようです。
その他いろいろと変わっているようです。
私立はみなさん頑張っているようです。
塾の方も頑張ります。
今日の良いお話は
井村コーチ。
シンクロ銅メダル!
2004年アテネ大会の銀以来、
3大会ぶりの表彰台。
おめでとうございます
選手のご活躍はもちろんですが、
注目すべきは井村コーチです。
こんなにも指導者で変わるスポーツみた事がありません。
優秀な指導者は、たくさんいらっしゃいますが
ここまで顕著に結果を出している人って、
なかなかいないと私は感じています。
しかも2004年には日本を離れて中国へ渡り、
当時全くだった中国代表を鍛え上げて北京、
ロンドンとメダリストを出しています。
その間、日本代表は低迷してしまい、
メダルを獲得出来ずに終わってしまいました。
他の国の選手を指導しても結果を出しているなんて
ホントすさまじいです。
井村さんの中国行きは、賛否両論、いろいろな見方があり真相は定かではありませんが
最大の目的は「アジアの底上げ」と言われています。
採点競技であるシンクロは、ヨーロッパ勢に高得点が出やすい傾向にあります。
それを打破するためには日本、中国、韓国などのアジア勢が一丸となり、
勢力地図を塗りかえねばならないと井村さんは考えていた訳です。
なぜ?
それは、東京オリンピックで日本が金メダルをとるための
壮大な計画があったからです。
体操やフィギアもそうですが「採点競技」では、審判の「先入観」が重要です。
この国、この人は強い!というイメージを持たれている方が有利になります。
ですので、リオで中国が2位、日本が3位とメダルをとっておけば、
東京で日本が金メダルの可能性が出てくるという訳です。
1978年(昭和53年)から日本代表コーチに就任されて38年
東京オリンピック迄ですと42年間になります。
大きなことを成し遂げるという事は、こういうことなのかと
つくづく思わされました。
「象をまるごと一頭食べる方法は?」
答えは「一口ずつ食べる」
だそうです(笑)
大きな象でも、食べやすい小さな大きさに分けてあるとしたら、
食べられます。
一見むずかしそうに見えること。
不可能に思えることであっても、
小さく分解して、やってみると処理できるものです。
成功とは、
価値ある目標を前もって設定し、段階を追って、
実現し続けること。
覚張さんにとっての「象」は?
今日も一口サイズにして食べてしまいましょう\(^o^)/
最後に以前日刊スポーツで井村コーチが選手を鍛え上げるために行った
合宿での厳しい指導方法の内容が公開されていました!
その内容がこちら
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1)軍隊式練習
1日の平均練習時間は12時間以上。
朝7時30分から午後1時30分、
同2時30分から同6時30分、
同8時から同10時30分。
その後は個別でケアなどを行う。
井村「練習以外に自らを支えるものはない。
16日間の合宿なら休みは1日」
その休日も休めない。
与えられた課題を克服するため午前中は陸トレ、
水中での自主練習が続く。
(2)生活指導
ある選手の部屋が整理整頓できていなかった。
「シンクロのチームはビシッと並ぶ。
部屋がぐちゃぐちゃなのはあり得ないやろ。
あんたらは水着もきれいで、
きちんと化粧して本番に臨むでしょう」。
早朝、睡眠不足と疲労から表情の暗い選手がいた。
「シンクロは笑顔でやるもの。
空元気で隠せ。
弱そうな顔をしたら相手が有利になる。
寒くても寒そうな顔をするな」。
もちろん涙も禁止。
「泣いても疲れるだけで何の解決にもならん。
親が死んだとき以外はなし」。
(3)なれ合い排除
今の選手は優しく、調和の取れた選手が多い。
だが井村HCには物足りない。
「昔の選手は失敗した人がいたら
『いいかげんにしてよ』と怒った。
今の子は言わない。
怒ることで、自分は失敗できないとの、
責任が生まれる。失敗しない人間はいない。
偉そうに言って失敗できないと思うからこそ、
人間は無理して頑張る」
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